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野球 コラム 2026年2月25日

【広島好き】開幕1番も現実味!? オープン戦でも止まらぬ勢いのドラフト1位平川蓮が発揮する“力”から高まる期待

野球好きコラム by 前原淳
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ドラフト1位の平川蓮

ドラフト1位の平川蓮

ドラフト1位平川蓮が“力”のあることを証明した。対外試合初戦から、沖縄で最後のオープン戦となった23日ヤクルト戦まで、実戦全6試合すべてで安打を放った。即戦力と期待される黄金新人が前評判に違わぬ強烈なインパクトを与えている。

プロ初の対外試合となった15日巨人との練習試合から快音を響かせ、“実戦力”を示した。1回に“ドラ1対決”となった巨人竹丸から中前打を放つと、7回無死満塁では広く空いた一、二塁間に狙い打ち。冷静に状況を判断した打撃で打点をマークした。3回には、一走として二盗も成功させる非凡さを見せた。新井監督は「“適応力”というものは、本当に素晴らしいものを持っている」とたたえた。

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対外試合3試合目の18日、ロッテとの練習試合ではアーチを描いた。8回に同じルーキー富士が投じた高め直球を一閃。角度良く上がった打球は右翼席後方の防球ネットを直撃する特大弾となった。この打席では“修正力”が好結果を生んだ。

両打の感覚はプロ入り前から左の方が安定していたが、実戦で結果が出ていたのは右打席だった。左打席での安打は、前日の楽天との練習試合で一塁の拡大ベースを直撃した幸運な1本のみだった。「左打席で(体が)開くスイングが多かったので、朝から逆方向を意識したんですけど、それがいい方向に出たのかな」。悪癖改善のため、試合前練習で意識を徹底。試合では本能のまま振り抜き、浮いた球を豪快に引っ張った。

オープン戦に入っても勢いは止まらず、初戦のDeNA戦で猛打賞発進すると、3連戦となった23日ヤクルト戦まで打ちまくった。対外試合全6試合で安打を放ち、そのうち5試合は複数安打。オープン戦打率は.429で、対外試合3試合を含めても.464という好成績だ。

対外試合すべてで1番を任されている。初戦を終えた時点で新井監督は現状の打順について問われても「特に意図はない」と話していた。だが、オープン戦初戦21日DeNA戦後には「もちろん結果も出しているけど、チームに勢いをもたらしてくれる、そういう華やかさもある選手だと思います」と認めた。

「横一線」の争いとする今年の広島の中で際立つ存在感を見せるドラ1の“開幕1番”にも現実味を帯びてきた。“真の実力”はシーズンに入ってから試される。

文:前原淳

前原淳

前原淳

カープ取材歴18年。03年に地元福岡の大学を卒業後、上京。編集プロダクションで4年間の下積みをへて、07年に広島の出版社に入社。14年12月にフリー転身。現在は日刊スポーツの契約ライターとして広島担当。日刊スポーツだけでなく、NumberWebにて「一筆入魂」を隔週連載するなど幅広いメディアに原稿を執筆するカープライター。X → @mae_junjun

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