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侍ジャパンでの今井達也
このオフシーズンのFA市場において、その去就が注目されていた先発投手の1人であるディラン・シースが、ブルージェイズと7年2億1000万ドル(約327.8億円)で合意したことが報じられた。
大物FA選手が11月中に契約に至ることは稀だが、現地では今回のシースとブルージェイズの契約が、FA市場における他の先発投手の動きにどう影響を与えると見ているのだろうか。
『MLB.com』は現地11月27日付で「シースとブルージェイズの契約が先発投手市場に与える影響」と題した記事を掲載し、この問いに答えている。
記事は同サイトのマーク・フェインサンド記者によるQ&A形式となっており、同記者は「シースの契約が決まった今、次に契約する先発投手は誰になるでしょう?」との問いに関し、次のように答えた。
「残っている先発投手のトップ4は、レンジャー・スアレス、マイケル・キング、フランバー・バルデス、そしてタツヤ・イマイだ」と前置きした。
その上でシースの代理人がスコット・ボラスであったことから、「スアレスとイマイはともにボラスを代理人としているが、ボラスはシースの契約交渉を経て、先発投手の市場がどのような状況になっているかを既に把握しているだろう」と論じた。
続けて同記者は、「ここでの予測は、次に契約する先発投手はスアレスになるだろうということであり、イマイは1月2日にやって来るポスティング終了期限の間際まで待つかもしれない」と予想。
これについては、「(ボラスを代理人とする)スネルが11月30日に契約を結んだ際、こちらもボラスのトップ顧客であるコービン・バーンズは、その丁度1ヶ月後にダイアモンドバックスと6年2億1000万ドル(約327.8億円)で契約した」と、昨年の事例を根拠として示している。
また同記者は、ブルージェイズがシースと契約し、レッドソックスがトレードでソニー・グレイをトレードで獲得したことから、「野球界の他の球団に劣らず先発投手を必要としている」オリオールズは、「同地区のライバルたちが先発ローテーションを強化していることから、(先発投手を獲得する)緊急性が更に高まっているはずだ」と分析している。
今後もMLBのFA市場は目が離せない展開が続くことになりそうだ。
J SPORTS 編集部
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