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野球 コラム 2025年11月25日

現地メディアの「ポジション別FA最高選手」で、村上宗隆、岡本和真、今井達也が「Best of rest」に選ばれる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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侍ジャパンでの村上宗隆

村上宗隆、岡本和真、そして今井達也がメジャー移籍を目指す今冬は、日本のMLBファンにとって注目度の高いFA市場が展開するわけだが、『MLB.com』は現地12月24日付で「各ポジションで獲得可能な最高のFA選手」と題した、ファンの心に灯った好奇心の火に油を注ぐような記事を掲載している。

やはり、気になるのは三塁手部門と先発投手部門だが、記事では三塁手で最高のFA選手として、今年ボストン・レッドソックスでプレーしたアレックス・ブレグマンを選出している。

記事ではブレグマンについて、「ピート・アロンゾ同様、ブレグマンも二冬連続でフリーエージェントの市場に戻ってくるが、今回はクオリファイングオファーがついていない。

31歳のブレグマンはフィールドの内外でボストンにしっかりとフィットし、114試合の出場で18本塁打、62打点、OPS .821をマークした。彼は長期契約を求め、残りの2年契約と8000万ドル(うち4000万ドルは繰り延べ)をオプトアウトしたが、三塁は各球団にとって他に正当なオプションの存在する数少ないポジションの1つだ」としている。

なお、村上と岡本はエウヘニオ・スアレス、ポール・デヨング、ヨアン・モンカダ、キケ・ヘルナンデスらとともに、「Best of rest」(それ以外のベスト)として名前がリストアップされている。

一方、先発右腕では最高のFA選手として、記事ではディラン・シースを選出。これについて記事では、「シースは今年の市場では比較的層の厚い先発投手部門でトップに立っているが、彼のフリーエージェント直前のシーズン(32試合に先発し8勝12敗、防御率5.44)は、彼の期待通りとはならなかった」とした。

「それでも、メジャーでフルにプレーした6年間、1度も先発ローテーションから外れていないシースの耐久性は魅力的であり、彼は過去5シーズンで平均176回2/3を投げ、221奪三振をマークしている」と評している。

今井は前述の2人と同様に、「Best of rest」に名を連ねており、他にはマイケル。キング、ザック・ギャレン、メリル・ケリー、クリス・バシット、ジャスティン・バーランダー、ザック・エフリン、マックス・シャーザーといった面々がFA市場で注目すべき先発右腕としてリストアップされている。

今回選出されたポジション別FA最高選手は以下の通り。

捕手:J.T.リアルムト
一塁手:ピート・アロンゾ
二塁手:ホルヘ・ポランコ
遊撃手:ボー・ビシェット
三塁手:アレックス・ブレグマン

左翼手:コディ・ベリンジャー
中堅手:ハリソン・ベイダー
右翼手:カイル・タッカー
指名打者:カイル・シュワーバー

先発右腕:ディラン・シース
先発左腕:フランバー・バルデス
救援右腕:エドウィン・ディアス
救援左腕:ショーン・ニューカム

J SPORTS編集部

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