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野球 コラム 2025年11月21日

村上宗隆、岡本和真、MLBのFA打者ランキングでトップ10入り

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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侍ジャパンでの村上宗隆

『MLB.com』は現地20日付で、「2026年のフリーエイジェント打者格付けトップ10」と題した記事を掲載し、ストーブリーグ版の打者パワーランキングを発表。

カイル・シュワーバーやカイル・タッカーなど、錚々たる面々がトップ10に選出されるなか、NPBからポスティングでのMLB挑戦を表明している日本人打者2人もトップ10入りし、その注目度の高さをうかがわせている。

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日本人最上位となる7位にランクインしたのは村上宗隆。記事ではNPB最高の長距離砲について、「特に2026年に関して、恐らく市場では最大のワイルドカード」と形容した。

その上で、「ポスティングの窓口がアメリカ東部時間の12月22日午後5時まで開いているムラカミは、興味をそそるポテンシャルを秘めており、日本のNPBでいくつか素晴らしいシーズンを送っているが、コンタクト能力の問題がMLBでどう影響するかについて、大きな疑問符が灯っている」と、現時点での評価を要約。

続けて、「ムラカミのヤクルト・スワローズにおける2022年シーズンは青天井を示唆しており(長打率.710、56本塁打)、それは怪我で短縮された2025年(56試合で長打率.663、22本塁打)も同様だ」とした。

そして、「今から1年後にこのリストを振り返ったとき、我々はムラカミをトップにするべきだった、あるいはトップ10外、またはその中間の何処かとすべきだったと思うかもしれない。それがどう展開するか見届けるのは、間違いなく興味深いものとなるだろう」としている。

一方、NPB最強の右打者の1人である岡本和真は9位にランクイン。記事では岡本について、「ムラカミ同様、オカモトもまた、日本で華々しいキャリアを送りつつ、ケガで短縮された2025年シーズンを経て、このオフシーズンにNBPの球団からポスティングされる予定となっている」とした。

「しかし、類似点はそこまでとも言え、オカモトは年上(29歳)で右打者であり、より安定した成績を残してはいるものの、実績の華々しさでは(それでも見事ではあるが)やや劣る」と、村上との相違点を指摘。

続けて、「彼は6シーズン連続(2018年から23年)で30本塁打越えをマークしており、今年は69試合の出場に止まりながらもOPS 1.014で15本塁打をマークした」とした上で、「ムラカミほど天井(成長の余地)は高くないかもしれないが、2026年にアメリカですんなり適応できる可能性はより高いかもしれない」と評している。

なお、今回のトップ10の顔ぶれは以下の通り。

1位:カイル・シュワーバー
2位:カイル・タッカー
3位:ピート・アロンゾ
4位:ボー・ビシェット
5位:コディ・ベリンジャー
6位:アレックス・ブレグマン
7位:村上宗隆
8位:エウヘニオ・スアレス
9位:岡本和真
10位:ホルヘ・ポランコ

J SPORTS編集部

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