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ポストシーズン勝ち上がり
今季のアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズは、ローラーコースターのようにスリリングな展開となっている。
シリーズ初戦を迎えるにあたり、日程的に不利かと思われたマリナーズが、敵地『ロジャース・センター』で行われた最初の2戦で連勝し、球団史上初のワールドシリーズ進出へ大きく前進したかと思われた。
しかし、シアトルでの第3戦と第4戦は、ブルージェイズがディビジョンシリーズで披露した猛打を遺憾無く見せつけて連勝し、シリーズを五分に戻すと共に、シリーズの流れを手繰り寄せたかに見えた。
だが、続く『Tモバイル・パーク』での第5戦は、終盤まで手に汗握る投手戦となるなか、8回にマリナーズが「ビッグダンパー」こと、カル・ローリーのソロ本塁打で同点に追いつく。
その後、既にこの試合でソロ本塁打を放っていたエウヘニオ・スアレスによる勝ち越しの満塁弾で、一気にブルージェイズを突き放し、3勝2敗と悲願のワールドシリーズ進出へ王手をかけて、トロントへ乗り込むこととなった。
この10月、マリナーズはチームのレジェンドである、イチロー氏の贈った「この瞬間(=チャンス)を掴め」(Seize the moment)というエールを合言葉に、悲願達成まであと1勝というところまで漕ぎ着けた。
そして、第7戦を戦うことなく、1度目のチャンスをものにできるかどうかは、第6戦で先発登板するローガン・ギルバートが、シアトルでの最初の2試合で猛威を振るったブルージェイズ打線の導火線に火を灯すことなく、試合を作れるかどうか。
さらにはこの試合が、メジャーでわずか6度目の登板となるブルージェイズ先発のトレイ・イェサベージを攻略できるかどうかが、大きなポイントとなる。
ギルバートとイェサベージの投げ合いは、このシリーズ第2戦のリターンマッチとなるが、前回はギルバートが3回5安打3失点、そしてイェサベージが4回4安打5失点と、ともに精彩を欠いたが、試合はブルペンが踏ん張ったマリナーズが、10-3で勝利している。
マリナーズ打線では目下、主砲のローリーが好調を維持している他、前述のスアレスにもようやく当たりが出ており、この2人以外でも、シリーズ最初の2戦ではホルヘ・ポランコが打点マシーンと化すなど、ロジャースセンターで抜群の勝負強さを発揮している。
一方、ブルージェイズはブラディミール・ゲレーロJr.が、このポストシーズンでは、打率.457、OPS 1.495、5本塁打、11打点と、完全に手のつけられない無双状態に入っている。
だが、同じく打撃好調のジョージ・スプリンガー(このポストシーズンはOPS .933、3本塁打、5二塁打、6打点)が、第5戦で右膝に死球を受けて途中退場しており、診断結果は打撲ながら、コンディションは気掛かりな状況にある。
なお、『MLB.com』によると、「ベスト・オブ・セブン(4戦先勝)のポストシーズンシリーズで、2勝2敗から第5戦で勝利したチームは、これまで67回中46回(68.9%)そのシリーズを制している。
また、現行の2-3-2形式で第5戦を本拠地で勝利し、3勝2敗として敵地へ乗り込んだチームは、これまで33回中20回(60.6%)そのシリーズを制している」とのこと。
統計的には、マリナーズの悲願達成という結末の可能性が高いようだが、果たしてワールドシリーズでドジャースと雌雄を決するのは、どちらになるだろうか。
J SPORTS 編集部
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