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野球 コラム 2025年9月15日

【見どころ解説】玉村が自己最多5勝目目指して約1か月ぶり先発 好調中村奨はサブマリンキラー!?

野球好きコラム by 前原淳
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先発投手:玉村昇悟

先発投手:玉村昇悟

失点につながるミスから連勝が止まった。記録に表れないミスも散見されただけに、防げるミスを防がなければ逆転CSに望みをつなぐことはできない。若い選手が多く出場機会を得ているが、CS争いの中での経験を今後につなげる意味でも無駄な試合は1つもない。

先発玉村にとっては、森下の離脱や7連戦という日程で得た登板機会となる。ここまで自己最多タイ4勝目。キャリアハイを更新するチャンスとともに、名誉挽回のマウンドとなる。特に対戦するヤクルトには今季2戦2敗。前回7月20日は2回もたずに降板となった。リベンジ登板となる今日は、打線に復帰した村上にも警戒が必要だ。

ヤクルトの先発は日本球界復帰後初登板となる青柳だ。

下手投げ投手との今季対戦を見ると、DeNA颯には5回1/3で1得点。左打者3人と中村奨が1安打しているだけでほかは無安打に抑えられている。ヤクルト下川とは先発で1度対戦して、5回までに3得点を奪い、モンテロが3打数3安打。中村奨も1安打記録している。4安打連続マルチ安打と好調を維持する切り込み隊長に、サブマリン攻略の一打が期待される。

文:前原淳

前原淳

前原淳

カープ取材歴18年。03年に地元福岡の大学を卒業後、上京。編集プロダクションで4年間の下積みをへて、07年に広島の出版社に入社。14年12月にフリー転身。現在は日刊スポーツの契約ライターとして広島担当。日刊スポーツだけでなく、NumberWebにて「一筆入魂」を隔週連載するなど幅広いメディアに原稿を執筆するカープライター。X → @mae_junjun

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