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大谷翔平(ドジャース)
現地月曜に先発登板が予定されていた二刀流スターは、敵地の緊急登板で躍動した。ドジャースの大谷翔平は現地9月5日(日本時間6日)、敵地『オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ』でのオリオールズ戦に「1番・投手兼指名打者」でスタメン出場。
マウンド上では3回2/3 を投げ、100マイル(160.9キロ)越えの速球を連発するなか、3安打無失点、5奪三振1四球と好投した。試合はドジャースが1-2のサヨナラ負けを喫し、投手・大谷に勝敗はつかなかった。
◆試合結果
ドジャース |0 0 0 0 0 1 0 0 0 |1
オリオールズ|0 0 0 0 1 0 0 0 1X|2
全国紙『USAトゥデイ』は試合後、電子版に「タイラー・グラスノーの負傷に応じて登板したドジャースのショウヘイ・オオタニが零封」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「他のアスリートもそうであるように、地球上で最も才能あふれる野球選手であるショウヘイ・オオタニは、柵越えの大飛球を放つ準備から、相手打者を圧倒する準備まで、自身のルーティンを大切にしている」。
「このルーティンこそが、二刀流選手として前例のない高みへ到達した彼の、比類なき負荷を支えているのである」と前置きし、「とは言え、それはオオタニが必要に応じて、緊急の要請でチームを助ける準備ができていない、というわけではない」と続けた上で、大谷が前倒しで先発登板した顛末を伝えた。
記事によると、デーブ・ロバーツ監督は試合後、「彼は、ほとんどの人がそうであるように、適応する能力を学んでいるんだ。確かにルーティンは素晴らしいものだ。ただ、状況を読み、反応し、調整する意思や意欲を示すこともまた、可能だと思う」。
「これは賞賛すべきことだが、ショウヘイは我々を盛り立てようとしてくれている。そして私は、彼のその点を本当に尊敬している」と述べたとのこと。
また、記事では「今季、36イニングで49奪三振をマークしているオオタニは、オリオールズをほぼほぼ圧倒し、100マイル越えを11球投げ、気温華氏84度(摂氏29度)の晩に70球を投げたところで、お役御免となった」とした。
フレディ・フリーマンは、「蒸し暑かったので、彼は1、2イニング投げたところで疲れていた。彼はまだ体調が悪いんだ。それでも全力を尽くしていた。彼のやっていることは驚異的だ。彼は100マイルや101マイルの球を投げていたんだ」とコメントし、さらにこう付け加えた。
「僕らはショウヘイ・オオタニが引退するまで、毎年こう言い続けるだろう。彼はユニコーンだ」。
J SPORTS 編集部
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