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今永昇太(カブス)
カブスの今永昇太は現地9月2日(日本時間3日)、本拠地『リグレー・フィールド』でのパイレーツ戦に先発登板。
6回78球を投げ、5安打3失点、2奪三振1四球とクオリティ・スタートを達成する粘投で今季9勝目(6敗)を挙げた。試合はカブスが4-3で接戦を制し、ナ・リーグ中地区で首位と5ゲーム差の2位ながら、ワイルドカード争いでは、1番手の座をキープした。
◆試合結果
ブレーブス|0 0 0 2 1 0 0 0 0|3
カ ブ ス|0 0 4 0 0 0 0 0 X|4
現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「カブスのショウタ・イマナガが、6連続クオリティ・スタートをマーク」と題した記事を掲載し、その中で、「奪三振こそ、今季最低より1つだけ多かったのみながら、イマナガが連続クオリティ・スタートを6試合に伸ばした」とした。
そして、「今年、左腕は21試合に先発登板し、4失点はわずか3試合のみとなっており、2試合を除く全試合で5回以上を投げている。これでイマナガは今季123回を投げ、成績を防御率3.15、WHIP 0.93、97奪三振23四球としており、次回は来週、アトランタとの再戦で連続クオリティ・スタートの継続を目指す予定となっている」と伝えている。
一方、地元紙『シカゴ・トリビューン』は電子版に掲載した試合のレポート記事の中で、3回に主砲のカイル・タッカーが本拠地で放った久々の本塁打についてフォーカスしつつ、クレイグ・カウンセル監督による「(今永は)タフに耐えてくれたし、6回はまさに大きなイニングで、素晴らしい仕事をしてくれた」とのコメントを伝えている。
なお、スポーツサイト『ジ・アスレチック』は現地1日付で、「カブスはプレーオフシリーズ第1戦で誰を先発起用するべきか?これは既に議論となっている」と題した記事を掲載。
その中で、「カブスはまだプレーオフの座を獲得したわけでもないが、ナショナルリーグ中地区優勝の座をミルウォーキー・ブルワーズに明け渡したわけでもない」と前置き。
そして、「劇的な崩壊がなければ、ワイルドカードラウンドに進出するであろう」とした上で、3ゲームのシリーズでは「マシュー・ボイド、ショウタ・イマナガ、そしてケイド・ホートンという力強いオプションを持っている」と論じた。
記事では、ボイドのプレーオフでの経験値について触れつつ、「イマナガはボイドの持っているポストシーズンの経験は欠いているものの、左ハムストリングのケガで2ヶ月近く戦線を離脱していたため、よりフレッシュな状態で臨めるだろう」とした。
その上で、「イマナガもまた、優れた投球感覚によりオールスター級の実力を持った選手であることを証明している」。
「カブスはプレーオフで、2試合連続して先発左腕を起用するのを回避するため、ボイドとイマナガを離して起用するのではと話が出た際、カウンセル監督は『それは関係ない』と述べている」と伝えている。
今後は地元メディアの間で、プレーオフでの今永を含む、カブス先発ローテーションの起用法を巡る議論がますます白熱することになりそうだ。
J SPORTS 編集部
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