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野球 コラム 2025年9月3日

【見どころ解説】連敗ストップへ大瀬良には先制点与えぬ投球求められる 東攻略へ好相性の小園とモンテロら右打者が鍵

野球好きコラム by 前原淳
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先発投手:大瀬良大地

先発投手:大瀬良大地

前日先発床田が序盤に大量失点を喫して3位DeNAに大敗した。2ゲーム差に広げて迎える2戦目はまず主導権を握って試合を進めたいところだ。

3連敗中のチームを立て直すためにも、先発大瀬良には先制点を許さぬ投球が求められる。DeNAとは今季3度対戦して2勝1敗も、15回1/3で13失点して防御率7.04。前日、筒香が欠場した中でも13安打8得点の打線の勢いをまず止めることが求められる。

打線はDeNA先発東と今季8度目の対戦となる。2勝4敗と負け越しており、前回対戦も5回までに3得点したが、敗れた。東攻略には右打者が鍵を握る。10打数5安打で対戦打率.500のモンテロを筆頭に、菊池(.476)、末包(.438)と相性はいい。昨季対戦打率が.500超の小園は今季も.364と好相性を維持する。連敗ストップへ、先制点を奪って試合を優位に進めたい。

文:前原淳

前原淳

前原淳

カープ取材歴18年。03年に地元福岡の大学を卒業後、上京。編集プロダクションで4年間の下積みをへて、07年に広島の出版社に入社。14年12月にフリー転身。現在は日刊スポーツの契約ライターとして広島担当。日刊スポーツだけでなく、NumberWebにて「一筆入魂」を隔週連載するなど幅広いメディアに原稿を執筆するカープライター。X → @mae_junjun

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