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JR北海道硬式野球クラブvs.日本製鉄鹿島
第96回都市対抗野球大会が8月28日(木)に開幕し、決勝は9月8日(月)の開催。9月2日(火)は大会6日目で、今日の第3試合で1回戦がすべて終わる。
6日目の第2試合は、JR北海道硬式野球クラブ(札幌市/北海道代表)と、日本製鉄鹿島(鹿嶋市/北関東第2代表)の対戦だった。
JR北海道は4回表、無死満塁と先制の大チャンス。まず、5番・村北翔哉の一ゴロで三塁走者を返すと、6番・山本昂征も一死2・3塁からライトへの犠牲フライで続く。JR北海道が2点を先制した。
日本製鉄鹿島も5回裏、1番・池間誉人が一死1・2塁からライト前にタイムリー安打を放つ。しかし、後続が続かず1点止まりだった。一方のJR北海道は6回表、この回先頭の2番・高橋謙太が、右中間に打ち込むソロ本塁打。3-1とリードを2点に戻す。
しかし、ここから日本製鉄鹿島が劣勢を挽回する。6回裏に7番・山口駿太郎がタイムリー安打を放って1点差。7回裏には無死2塁からの送りバントで相手の悪送球を誘い、さらに3番・生田目忍のタイムリー安打で逆転する。
ただ、試合はさらにもつれた。JR北海道も8回、二死1・3塁から相手のバッテリーエラーで三塁走者が生還し同点に。試合は9回を終えて4-4と決着せず、10回以降は無死1・2塁の継続打順から攻撃が始まるタイブレークに突入した。
先攻のJR北海道は、無得点で10回の攻撃を終える。これに対して後攻の日本製鉄鹿島は3番・生田目忍が強打に出て三遊間に内野安打を放ち、無死満塁のチャンス。4番・今里凌はセンターに犠牲フライを放ち、日本製鉄鹿島が5-4でサヨナラ勝ちを飾った。
◆試合結果 ※延長10回タイブレーク
JR北海道ク|0 0 0 2 0 1 0 1 0 0 |4
日本製鉄鹿島|0 0 0 0 1 1 2 0 0 1X|5
◆投手
JR北海道ク:内沢航大、岩崎 巧、村上大芽
日本製鉄鹿島:土屋大和、金城伶於
◆本塁打
JR北海道ク:高橋謙太(ソロ)
文:大島和人
第96回 都市対抗野球大会
【ハイライト動画】第6日 1回戦 日本製鉄鹿島 vs. JR北海道硬式野球クラブ
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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