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山本由伸(ドジャース)
ドジャースの山本由伸はチームの連敗ストップ、そして自身今季12勝目を期して本拠地ドジャースタジアムでのダイアモンドバックス戦に先発登板。7回98球を投げ、4安打1失点、10奪三振無四球と、ハイクオリティ・スタートを達成する無双ピッチングを見せ、勝利投手の権利を手にブルペンへとバトンを渡した。
その後、ドジャース2番手のタナー・スコットが同点3ラン弾を浴びたことで、エース右腕の勝利は消滅したものの、試合自体はウィル・スミスにサヨナラ本塁打の出たドジャースが5-4で勝利した。なお、1試合10奪三振は山本にとって、MLBキャリア最多タイだった。
◆試合結果
Dバックス|0 0 0 1 0 0 0 3 0 |4
ドジャース|2 0 0 1 1 0 0 0 1X|5
現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「ドジャースのヨシノブ・ヤマモトは10奪三振も勝敗つかず」と題した記事を掲載し、その中でこの日の右腕の数字を振り返った。
その上で、「8回にタナー・スコットがリードを失い、ヤマモトの勝利をふいにしたが、それでもこの先発投手の力強いパフォーマンスを揺るがすことはなかった。これはヤマモトにとって4月18日のレンジャーズ戦以来となる今季3度目の2桁奪三振をマークした試合であり、彼は3試合連続してクオリティ・スタートを達成している」と伝えている。
一方、現地紙『ロサンゼルス・タイムズ』は試合後、電子版に掲載したレポート記事の冒頭で「日曜はドジャースにとって正念場」だったと前置き。
デーブ・ロバーツ監督が試合前に述べた「何であれ、我々は今すぐにやらなければならない。今日は勝たなければならない。我々はもっと良い野球をプレーしなければならない。まだ足りないものがある。とにかくまだあるんだ」とのコメントを引用しつつ、ドジャースのサヨナラ勝利を伝えた。
続けて記事では、「もっと簡単に勝利するべきだった」とした上で、「ヨシノブ・ヤマモトは7回1失点と珠玉の快投を見せ、キャリアハイに並ぶ10奪三振をマークしつつ、四球を与えなかった。
一方、ドジャース打線はアリゾナ先発のブランドン・ファートに襲い掛かり、初回に2点を挙げると、4回と5回にも得点し、早々に降板させた」と、途中まで投打の噛み合ったドジャースの試合運びを振り返った。
だが、「タナー・スコットは、こうした努力をほとんど無駄にした。8回に、彼は二死から単打2本を許すと、コービン・キャロルに同点3ラン弾を喫した」。
「降板時にブーイングを浴びたスコットは、ロサンゼルスでの悲惨なデビューイヤーの防御率を4.44まで悪化させた」と、エース右腕の快投に水を差した救援左腕をやや辛辣な口調で伝えている。
J SPORTS 編集部
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