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野球 コラム 2025年7月28日

菅野智之、オリオールズで最後になるかもしれない登板で今季8勝目

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菅野智之(オリオールズ)

オリオールズの菅野智之は現地7月27日(日本時間28日)、本拠地カムデンヤーズでのロッキーズ戦に先発登板すると、6回91球を投げ、4安打1失点、8奪三振2四球と、クオリティ・スタートを達成する好投で今季8勝目(5敗)を挙げた。試合はオリオールズが5-1で勝利している。

◆試合結果
ロッキーズ |0 1 0 0 0 0 0 0 0|1
オリオールズ|0 2 2 0 0 0 0 1 X|5

現地紙『ニューズ・デイ』は同日付で電子版に「オリオールズの右腕トモユキ・スガノは、トレード期限が近づくなか自身の将来について熟考」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「ボルティモア・オリオールズが、今季終了までトモユキ・スガノを引き留めたい理由は多々ある」と前置きし、「日本人右腕はクラブハウスで愛されており、先発登板を欠かすことはほとんどなく、何よりも、彼はマウンドで勝つ術を知っている」とした。

その上で、「これらの資質は、金曜のトレードデッドラインを前に、先発ローテーションを拡充させたい上位チームにとって、スガノを非常に魅力的な存在にしている」と、ベテラン右腕が依然としてトレード候補であることを伝えた。

続けて記事では、「ボルティモアが5-1で勝利した日曜の試合で、スガノは6回を投げて4安打と、コロラド・ロッキーズを無力化した。彼はシーズン自己最多タイの8奪三振をマークし、成績を8勝5敗とした」と、この試合での右腕のパフォーマンスを要約。

そして、「12月に1年契約で入団したスガノは、メジャーでの初シーズンで明らかに成功を収めている」とし、「問題は、この35歳のルーキーがボルティモアに残るのか、あるいは最下位球団からトレードされるかだ」とした。

その上で、「スガノは残留を望んでいるものの、刻一刻と迫るトレード期限の最後の瞬間まで、何が起きてもおかしくないことを理解し始めている」と伝えている。

さらに記事では、「オリオールズでの最後の登板となるかもしれない日曜のロッキーズ戦で、彼は特に好調な投球を見せた」とし、トニー・マンソリーノ暫定監督の「我々には彼が必要だ。スガノが良い投球をすると、我々に勝利のチャンスをもたらしてくれる。そして、我々は試合に勝たなければならないんだ」との言葉を引用した。

ただ、記事では「それは、ペナント優勝やワールドシリーズ制覇を狙うチームにとっても同じことだ」と論じている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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