人気ランキング
コラム一覧
菅野智之(オリオールズ)
オリオールズの菅野智之は現地7月27日(日本時間28日)、本拠地カムデンヤーズでのロッキーズ戦に先発登板すると、6回91球を投げ、4安打1失点、8奪三振2四球と、クオリティ・スタートを達成する好投で今季8勝目(5敗)を挙げた。試合はオリオールズが5-1で勝利している。
◆試合結果
ロッキーズ |0 1 0 0 0 0 0 0 0|1
オリオールズ|0 2 2 0 0 0 0 1 X|5
現地紙『ニューズ・デイ』は同日付で電子版に「オリオールズの右腕トモユキ・スガノは、トレード期限が近づくなか自身の将来について熟考」と題した記事を掲載。
その冒頭で、「ボルティモア・オリオールズが、今季終了までトモユキ・スガノを引き留めたい理由は多々ある」と前置きし、「日本人右腕はクラブハウスで愛されており、先発登板を欠かすことはほとんどなく、何よりも、彼はマウンドで勝つ術を知っている」とした。
その上で、「これらの資質は、金曜のトレードデッドラインを前に、先発ローテーションを拡充させたい上位チームにとって、スガノを非常に魅力的な存在にしている」と、ベテラン右腕が依然としてトレード候補であることを伝えた。
続けて記事では、「ボルティモアが5-1で勝利した日曜の試合で、スガノは6回を投げて4安打と、コロラド・ロッキーズを無力化した。彼はシーズン自己最多タイの8奪三振をマークし、成績を8勝5敗とした」と、この試合での右腕のパフォーマンスを要約。
そして、「12月に1年契約で入団したスガノは、メジャーでの初シーズンで明らかに成功を収めている」とし、「問題は、この35歳のルーキーがボルティモアに残るのか、あるいは最下位球団からトレードされるかだ」とした。
その上で、「スガノは残留を望んでいるものの、刻一刻と迫るトレード期限の最後の瞬間まで、何が起きてもおかしくないことを理解し始めている」と伝えている。
さらに記事では、「オリオールズでの最後の登板となるかもしれない日曜のロッキーズ戦で、彼は特に好調な投球を見せた」とし、トニー・マンソリーノ暫定監督の「我々には彼が必要だ。スガノが良い投球をすると、我々に勝利のチャンスをもたらしてくれる。そして、我々は試合に勝たなければならないんだ」との言葉を引用した。
ただ、記事では「それは、ペナント優勝やワールドシリーズ制覇を狙うチームにとっても同じことだ」と論じている。
J SPORTS 編集部
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
広島 vs. 東京ヤクルト(10/4) J SPORTS STADIUM2025
10月4日 午後1:25〜
-
11月24日 午後4:30〜
-
11月26日 午前11:55〜
-
11月26日 午後3:45〜
-
【限定】中日ドラゴンズ応援番組!ドラナビ(スターキャットチャンネル2025年11月29日放送分)
12月3日 午後12:00〜
-
【限定】中日ドラゴンズ応援番組!ドラナビ(スターキャットチャンネル2025年11月22日放送分)
11月26日 午後12:00〜
-
ガンバレ日本プロ野球!? リターンズ25/26 【浅村栄斗・中島宏之編】 #1
11月15日 午後8:00〜
J SPORTSで
野球を応援しよう!
