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野球 コラム 2025年7月26日

今永昇太、キャリアワースト被安打で4敗目。球速も精度も欠く投球内容

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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今永昇太(カブス)

カブスの今永昇太は現地7月25日(日本時間日)、今季8勝目を期して敵地『レイト・フィールド』でのホワイトソックス戦に先発登板するも、3回0/3を投げ、3被弾を含む12安打7失点、2奪三振無四球でノックアウトされ、今季4敗目を喫した。

◆試合結果
カ ブ ス|0 0 0 0 0 0 3 0 2| 5
Wソックス|3 2 0 4 2 0 0 1 X|12

現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に「カブスのショウタ・イマナガが同じ街のライバルにノックアウトされる」と題した記事を掲載。

その中でこの日のエース左腕について、「イマナガは序盤から苦戦を強いられ、最初の2回で9安打(2本塁打)5失点を喫すると、その後も落ち着きを取り戻すことはなかった」とした。

その上で、「左腕にとって被安打12はキャリアワーストであり、この試合の失点はシーズンワーストだった。これでイマナガは78回を投げて、防御率3.12、WHIP 1.04、K:BB 55:17としており、次回はミルウォーキーでの先発登板で巻き返しを図ることになる」と伝えている。

同様に、地元紙『シカゴ・サンタイムズ』は同日付で電子版に、「カブスのショウタ・イマナガ、12-5で敗れたホワイトソックス戦で崩壊」と題した記事を掲載。

その中で、この日、左腕が許した3本目の本塁打について、「速球が打球を飛ばせるコースに行った」とし、「そしてこの投球はわずか88.9マイル(143.1キロ)と、イマナガのシーズン平均を大きく下回った」とした。

そして、「イマナガは次の打者を終えたところで降板となった。彼は4回無死二塁としたところでボールを手渡したのだが、これは彼にとってメジャーリーグでのキャリアにおける最短タイの登板となった。今季38勝しかしていないチームが、イマナガに対して12安打7得点を挙げた」と伝えた。

一方、『スポーツ・イラストレイテッド』誌は電子版に掲載したホワイトソックスの勝利を伝える記事の中で、この日の今永について、「イマナガは制球を強みとしており、通常は速球、スプリット、スイーパー、そしてカーブといった球種をコーナーに投げ込むことができる」。

「しかし、球速で打者を圧倒するタイプではなく、フォーシームの平均球速は90.9マイル(146.3キロ)と、MLBの左腕による平均の93.9マイル(151.1キロ)を大きく下回っている」。

「この試合でのイマナガの速球は、わずか平均89.1マイル(143.4キロ)に留まり、最低は86.8マイル(139.7キロ)しか出ず、いつものゾーンの際へ投げ込む精度も欠いていたため、痛打された」と伝えている。

J SPORTS編集部

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