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千賀滉大(メッツ)
メッツの千賀滉大は現地7月21日(日本時間22日)、今季8勝目を期して本拠地『シティ・フィールド』でのエンジェルス戦に先発登板するも、3回73球を投げ、4安打4失点、5奪三振3四球と不本意な内容での降板となった。試合はメッツが7-5で接戦を制し、日本人右腕に勝敗はつかなかった。
◆試合結果
エンジェルス|0 1 3 0 0 0 1 0 0|5
メ ッ ツ |0 0 0 2 0 0 3 2 X|7
現地スポーツ情報サイト『SNY』は試合後、「メッツのエース、コウダイ・センガは今季最もタフな登板後、メカニクスと考え過ぎを指摘」と題した記事を掲載した。
その冒頭でこの日のエース右腕のパフォーマンスについて、「メッツの右腕、コウダイ・センガは、10日ぶりにマウンドに立ち、ここ1ヶ月間以上でわずか2度目の先発登板を果たした投手のようだった」と形容した。
その上で、「月曜夜のシティ・フィールドでの試合では、いつも通りの鋭さと、ストライクゾーンを守ろうとする打者から、ストライクゾーンの下へ下降するフォークボールで空振りを奪う姿は見られなかった」と伝えた。
さらに記事では、「今年15試合目の先発登板で、9度目となる先頭打者による出塁を許したセンガは、3回に二死から3失点を喫し、この回だけでこの日の全投球数73球のうち37球を要するなど、4安打4失点を喫し、4四球を許した。この月曜の試合により、右腕の31試合連続3失点以下の連続記録は途切れた」と、この日の右腕のパフォーマンスについて振り返った。
そして、「カルロス・メンドーザ監督による診断結果はとても単純だった」とした上で、同監督による「彼は全ての球種で苦戦しているように見えた。時折、良いスプリットも投げていたが、勝負にならない投球もあった」。
「少し速球から逃げることもあったし、カットボールは勝負球になっていなかった。そして(3回に)二死から、相手の打者の待っていたボールが行ってしまい、相手はそれを仕留め損ねなかったんだ」このコメントを伝えている。
J SPORTS 編集部
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