人気ランキング

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム一覧

野球 コラム 2025年7月14日

山本由伸、オールスター前のラスト登板で快投。ドジャースが前半戦を勝利で締め括る

MLBコラム by J SPORTS 編集部
  • Line

山本由伸(ドジャース)

ドジャースの山本由伸は現地7月13日(日本時間14日)、敵地『オラクル・パーク』でのジャイアンツ戦に先発登板すると、7回91球を投げ、3安打無失点、7奪三振2四球と珠玉の投球を披露し、前回喫したMLBキャリア最短KOからのバウンスバックを果たした。

エース右腕に勝敗はつかなかったものの、試合は延長の末、ドジャースが5-2で勝利。山本の快投が、オールスターブレーク前最後の試合で勝利を呼び込む結果となった。

◆試合結果 ※延長11回
ドジャース |0 1 1 0 0 0 0 0 3|5
ジャイアンツ|0 0 0 0 0 0 2 0 0|2

現地紙『ロサンゼルス・タイムズ』は試合後、電子版に掲載したドジャースの勝利を伝えるレポート記事の中で、「先発のヨシノブ・ヤマモトは珠玉の7回を投げて、ジャイアンツ(52勝45敗)を3安打2四球で零封し、打者7人から三振を奪う素晴らしい登板を見せた」とした。

その上で、「ドジャースがシーズン前半のMVPを選ぶとしたら、恐らくヤマモトを上回るのはショウヘイ・オオタニのみであり、オールスター初選出の彼は、9勝7敗、防御率2.59とし、6回以上を無失点に抑えた先発登板を6試合(このスタッツではメジャー全体で、タリク・スクーバルに次ぐ2位タイ)として、オールスターブレークを迎えることとなった」と伝えた。

記事によると、デーブ・ロバーツ監督は山本について、「彼はとても良い投球をしている。彼は自分がとても優れた投手であることを自覚し、オールスター選手として、自分自身に高い期待値を持っている。彼は本当に貴重な存在だ」と述べたとのこと。

一方、現地紙『オレンジカウンティ・レジスター』は試合後、電子版に掲載したレポート記事の中で、この日の山本について、「ヨシノブ・ヤマモトはシーズン前半戦で、これ以上ないほどのパフォーマンスを見せ、ドジャースのエースという地位を確立し、自身初のオールスター選出を果たした」。

「ミルウォーキーでの前回登板での1回を投げ切れなかったほろ苦い記憶を消し去ったヤマモトは、ジャイアンツに対し、楽々と7回を投げ切った」とした。

そして、「彼は日曜に対戦した26人の打者のうち21人を打ち取り、7奪三振をマーク。彼は2四球に加え、2本の単打と二塁打1本を許すも、走者を二塁より先に進めさせなかった」。

さらに、「ヤマモトの投球で最も効果的だったのスプリットであり、空振り13個のうち6個をこの球種で奪いつつ、8度のゴロ死を誘発した」と伝えている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
野球を応援しよう!

野球の放送・配信ページへ