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野球 コラム 2025年7月9日

大谷翔平、先頭打者本塁打。現地メディアは「怪物ルーキーに歓迎の挨拶」と伝える

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

ドジャーズの大谷翔平は現地7月8日(日本時間9日)、敵地『アメリカンファミリー・フィールド』でのブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。

1回の第1打席で、今季メジャーで話題となっている怪物ルーキーのジェイコブ・ミジオロウスキーから、センター後方へノーダウターの先頭打者本塁打を放ち、唯一無二のユニコーンとしての貫禄を見せつけた。

なお、第2打席は空振り三振に打ち取られ、ミジオロウスキーに軍配が上がったが、大谷は昨季、怪物ルーキーとしてナ・リーグを席巻したポール・スキーンズと初めて対戦した際も、順番こそ逆ながら、空振り三振と本塁打で球界を沸かせた。

試合はミジオロウスキーが12奪三振の快投を見せるなか、ブルワーズが3-1で勝利。大谷による今季31号のリードオフ弾は空砲に終わった。

◆試合結果
ドジャース|1 0 0 0 0 0 0 0 0|1
ブルワーズ|0 0 0 2 0 0 0 1 X|3

アメリカの『ヤフースポーツ』は試合後、「ショウヘイ・オオタニがブルワーズの怪物ジェイコブ・ミジオロウスキーに、431フィートのリードオフ弾で歓迎の挨拶」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニは火曜の夜に、431フィート(約131.4m)のリードオフホーマーでブルワーズの怪物ルーキー、ジェイコブ・ミジオロウスキーに歓迎の挨拶をした」と伝えた。

続けて記事では、「速球が常時100マイル(160.9キロ)越えのミジオロウスキーが、カウント0-2から88.3マイル(142.1キロ)のカーブを投じると、ロサンゼルス・ドジャースの二刀流スターはこれを粉砕して、今季31号ホームランを放った」と、打席の詳細について伝えた。

「これでドジャースの選手としては、オールスターブレーク前の最多本塁打となった」「オオタニにとって、これはキャリア21度目の先頭打者本塁打だった」と続けた。

一方、『MLB.com』でドジャースを担当するソニア・チェン記者は試合後、「ショウヘイのリードオフ弾もドジャースの5連敗を止められず」と題した速報記事を投稿。

その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニはブルワーズの怪物ルーキー、ジェイコブ・ミジオロウスキーとの初対戦で、カウント0-2と後手に回った」とした上で、「しかし、ドジャースのスーパースターは続く投球から、センター方向へスタットキャスト推定431フィートの一発を放ち、チームにリードをもたらした」と伝えた。

同記者は続けて、この31号弾により大谷がオールスターブレーク前の本塁打数として、2019年のコディ・ベリンジャーを抜いて、球団記録を更新したことについて触れつつ、その後はドジャース打線が怪物ルーキーの快投に手を焼き、5連敗を喫したことを伝えている。

記事によるとドジャースの5連敗は、2024年5月21日から26日以来とのことだ。

J SPORTS編集部

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