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菅野智之(オリオールズ)
オリオールズの菅野智之は現地7月2日(日本時間3日)、敵地『グローブライフ・フィールド』でのレンジャーズ戦に今季7勝目を期して先発登板。
しかし、4回2/3を投げ10安打6失点、5奪三振1四球の内容で降板し、今季5敗目を喫した。試合はオリオールズが0-6で完封負けし、ベテランルーキー右腕は防御率を4.44に悪化させた。
◆試合結果
オリオールズ|0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
レンジャーズ|0 0 3 2 1 0 0 0 X|6
現地ニュースサイト『ボルチモア・バナー』は試合後、「レンジャーズがオリオールズを完封するなか、トモユキ・スガノの退行は続く」と題した記事を掲載。
その冒頭で「トモユキ・スガノの秘密は漏れたのかもしれない」と前置きし、ベテランの右腕の強みは「弱いコンタクトを誘発する精度」であり、「キャリアの晩年で移籍してきたボルチモアでも、スガノは同じアプローチで感銘を与えた」とした。
その上で、「スガノはこてんぱんに打たれた。彼はキャリアハイとなる7失点を喫した次の試合で、キャリアハイの10安打を許した。6月6日以降で先発登板した5試合の防御率を8.87としたスガノにとって、先月は試練の月となった。その間、彼は22回1/3で自責22とし、長打を喫する点は考慮すべき弱点となっている」と、この試合を含めた最近のパフォーマンスについて振り返った。
続けて記事では、この試合で2被弾を喫した菅野について、「スガノは登板した直近9試合のうち8試合で少なくとも1本の本塁打を打たれている」と指摘した。
そして、トニー・マンソリーノ監督による「リーグは彼のことを少しばかり観察してきているし、スカウティングレポートも少しばかり出ているのだと思う。とにかく、彼の望む場所へ投げ込むことの重要性は、シーズン序盤よりも今の方が大幅に重みを増しているのだと思う。単に目新しさがなくなったわけだから」とのコメントを伝えている。
また、記事では「5回に二死となったところで降板したことで、スガノは先発登板した直近5試合のうち、4試合で5回を投げ切れずに降板することとなった」と指摘した上で、この試合での敗因について、マンソリーノ監督による「今夜は単に投げるコースを誤っていた。その代償を支払った」とのコメントを伝えている。
オールスターブレークを前に正念場を迎えたベテラン右腕。ここからの捲土重来に期待したいところだ。
J SPORTS 編集部
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