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野球 コラム 2025年5月10日

大谷翔平、ポストシーズンは打者に専念?現地メディアが『6つの大胆予想』

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(ドジャース)

『MLB.com』は現地5月9日(日本時間10日)付で「今季これから最後までの6つの大胆予想」と題した記事を掲載し、そのうちの1つを「ショウヘイ・オオタニはポストシーズンで投球しない」とした。

記事ではLAの二刀流スター・大谷翔平について、まず「オオタニは投打二刀流の能力でスーパースターのステータスに加え、2度のMVPと7億ドルの契約を手にした」とした。

続けて、「2023年9月のケガが全てを変えた」とした上で、「今や彼は『ミスター50-50』であり、その卓越したバットと脚力で、3度目のMVPを獲得したパワーとスピードのユニコーンとなった」と、これまでのキャリアを振り返った。

その上で、今季投打での二刀流復活を目指す大谷について、「オオタニは紛れもなく、野球界でトップ3の打者である」と前置きした上で、「その現実が、彼の雇い主をややこしい状況に追い込む」とした。

「10月が近づき、オオタニが投手復帰へ近づき続けるなかで、ドジャースは第一世界の問題に直面する。というのも、ここには冷たく厳しい真実があるからだ」。

「アクセル全開の投手復帰により、オオタニによる長期間の負傷離脱を強いられるケガのリスクは高まる。もし、そのような問題が10月に発生すれば、LAの打線は最悪のタイミングで人員不足に陥る」と、実戦での投球再開による最悪のシナリオについて論じた。

続けて記事では、「ポストシーズンでオオタニを投手として起用することには、不必要なリスクが付きまとう」とした。

その上で、その不必要性について、「なぜなら、LAの先発投手陣は、2025年にケガで壊滅的なダメージを受けているものの、ドジャースが健康で有能な先発投手たちを揃えて10月を迎える可能性は、依然として高いからだ」と綴っている。

「というわけで、(対戦チームの打者を除く)誰もがポストシーズンでオオタニがマウンドに上がる姿を見たいと思っているものの、人々が望むものと、彼のチームにとって最適なものは、全くもって異なるのかもしれない」。

というのが、この記事の結論だが、果たして野球ファンは「投打の方のユニコーン」をポストシーズンに目撃することはできるのだろうか。ちなみに、この他5つの大胆予想は次の通り。

ピート・アロンゾ(メッツ)がナ・リーグ3冠を獲得
※現在:打率.324(リーグ2位)、本塁打9本(7位)、34打点(1位)

アスレチックスがア・リーグ西地区を制覇
※現在:20勝19敗、3ゲーム差の3位

・ライリー・グリーン(タイガース)がア・リーグMVPを獲得
※現在:打率.253、8本塁打、21打点

ルイス・アラエス(パドレス)がシーズン全体で20三振未満
※現在:137打数3三振

オリオールズが90敗
※現在:14勝23敗(残り125試合で58勝67敗)

J SPORTS編集部

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