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山本由伸(ドジャース)
まだシーズン序盤ながら、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞レースで先頭を走るドジャースの日本人右腕が、『MLB.com』による最新の先発投手パワーランキングでトップ3入りを果たした。
同サイトは現地7日の夜から8日の未明にかけて、先発投手のパワーランキングに関する記事を掲載し、そのトップ3の顔ぶれは、1位がタリク・スクーバル(タイガース)、2位がハンター・ブラウン(アストロズ)、そして3位が山本由伸(ドジャース)となっている。
記事では、前回のランキングで7位だった山本の3位選出について、「このオフシーズンの話題といえば、ロウキ・ササキで持ちきりだったが、2025年に入ってこれまでのところ本当に輝きを見せているのは、ドジャースが昨冬に日本から獲得したこの投手だ」とした。
その上で、「ソリッドながらもケガによる短縮を強いられたシーズンを経た26歳のヤマモトは、なぜロサンゼルス・ドジャースが、べらぼうな高額契約を結んだのか、正にその理由を見せつけている」と続けた。
そして、「MLBで防御率トップ(0.90)のヤマモトは、登板した開幕からの7試合全てを自責2点以内に抑えており、直近4試合のうち3試合は無失点に抑えている」と、最新ランキングを3位とした根拠を示した。
なお、現地7日現在、山本は防御率に加え、ナ・リーグでは被打率でもトップ(.171)に君臨しているほか、WHIPで同2位(0.93)、9回あたりの奪三振率で同5位(11.03)、奪三振数で6位タイ(49)と高い水準を維持している。
同記事では、前回4位から1位としたスクーバルについては、投手3冠でアメリカンリーグのサイ・ヤング賞を獲得した左腕の昨季成績について、「防御率2.39、FIP 2.49、奪三振率30.3%、K/BB比率6.5」と振り返った。
そして、今季これまでの成績が「防御率2.21、FIP 2.44、奪三振率30.0%、K/BB比率9.6」となっていることから、「つまりは、また同じことか?」としている。
また、前回6位から2位にランキングを上げたブラウンについては、「知らない人のために説明しておくと、ブラウンはエリート級の先発投手として頭角を表している」とした上で、「26歳の右腕は、7試合の先発登板で7度クオリティ・スタートを達成しており、被OPSを.504としている」と、その抜群の安定感を評価している。
最新の先発投手パワーランキング10傑は以下の通り。
J SPORTS 編集部
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