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野球 コラム 2024年9月28日

【見どころ解説】J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 巨人(09/28)

野球好きコラム by 前原淳
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7勝3敗 防御率1.49の森下暢仁投手

先発 森下

前夜、延長12回の末にサヨナラ勝利した広島が9月1日以来の連勝を狙い巨人戦に臨む。M1の巨人は勝てば優勝となる。逆転CSを目指す広島にとって、巨人の胴上げを阻止して連勝することで勢いを付けることができる。

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広島は3試合続けて中5日登板となる森下が先発する。2桁10勝目を挙げた8月20日巨人戦以降、5連敗中。ただ、前回22日中日戦では6回2失点と復調気配を見せる。巨人とは今季5度対戦して2勝1敗も、防御率は3.90。特に坂本、門脇に対戦打率.500と分が悪く、岡本には打率.286ながら2本塁打を浴びている。前日の大瀬良同様、先制点を与えない投球が求められる。

巨人は、広島が今季2戦2敗の菅野が先発する。計10回1/3で1得点しか取れていない。対戦数が少ない中では野間が5打数2安打を残している。前日は無安打で途中交代となったが、3戦続けてスタメン出場の可能性もある田村ら若い選手が起爆剤となることが期待される。

文:前原淳

前原淳

前原淳

カープ取材歴18年。03年に地元福岡の大学を卒業後、上京。編集プロダクションで4年間の下積みをへて、07年に広島の出版社に入社。14年12月にフリー転身。現在は日刊スポーツの契約ライターとして広島担当。日刊スポーツだけでなく、NumberWebにて「一筆入魂」を隔週連載するなど幅広いメディアに原稿を執筆するカープライター。X → @mae_junjun

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