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野球 コラム 2024年9月27日

【見どころ解説】J SPORTS STADIUM2024 広島 vs. 阪神(09/27)

野球好きコラム by 前原淳
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先発の大瀬良

先発の大瀬良

今月3度目の4連敗で、広島はついに借金1となった。今日は本拠地で阪神との今季最終戦に臨む。ここまで11勝12敗1分け。連敗を止め、対戦成績も勝率5割で終えたい。

苦しい戦いが続く広島とは対照的に、阪神はまだ優勝の可能性を残す。先発も広島と相性のいい大竹をぶつけてきた。今季広島戦に5度先発して3勝1敗、防御率1.93。昨季から2年で9勝を挙げている。

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今季最後の対戦となる左腕に、広島打線は意地を見せたいところ。右打者の被打率.250に対し、左打者の被打率は.262と、左右差はない。広島打線の中でも小園が.286、矢野が.250を残す。前日2安打の田村ら先発出場の可能性ある若手には思い切りのいい打撃で打線の起爆剤となることが期待される。

広島は大瀬良が先発する。今季阪神戦は6試合で2勝1敗、防御率2.00と相性は悪くない。自身は3連敗中だが、チームが苦しいときに勝つのが大黒柱。チーム状態を考えると、先制点を与えない投球が求められる。

文:前原淳

前原淳

前原淳

カープ取材歴18年。03年に地元福岡の大学を卒業後、上京。編集プロダクションで4年間の下積みをへて、07年に広島の出版社に入社。14年12月にフリー転身。現在は日刊スポーツの契約ライターとして広島担当。日刊スポーツだけでなく、NumberWebにて「一筆入魂」を隔週連載するなど幅広いメディアに原稿を執筆するカープライター。X → @mae_junjun

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