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野球 コラム 2024年7月23日

【ハイライト動画あり】日本製紙石巻、KMGホールディングスを最終回に逆転し、11年ぶりの勝利。都市対抗野球大会

野球好きコラム by 大久保泰伸
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日本製紙石巻vs.KMGホールディングス

「第95回都市対抗野球大会」5日目、第2試合は4年ぶり6回目の出場となる日本製紙石巻(石巻市/東北第2代表)と、7年ぶり4回目の出場となるKMGホールディングス(福岡市/九州第1代表)が対戦した。

ともに150キロ超の豪腕を擁する両チームの対決は、シーソーゲームの展開で1点を争う好試合となった。1回表にKMGホールディングスが4番・三野原愛望のタイムリー3塁打で1点を先制。

対する日本製紙石巻は、KMG先発の最速155キロ右腕・木下里都に対して、2回まで走者を出せなかったが、3回表に先頭打者の佐藤晃一の2塁打でチーム初安打を記録すると、一死2・3塁として小林俊輔のタイムリーで2者が還って逆転。続く、4回表にも佐藤晃のタイムリーで1点を追加し、木下は降板となった。

リードされたKGMは7回裏、この回から登板した日本製紙石巻3番手の佐藤亜蓮を攻めた。二死から三野原がライトフェンス直撃の二塁打を放ち、内野安打と四球で満塁のチャンスをつくると、代わった相内慶佑から仁木敦司が走者一層のタイムリー3塁打を放って逆転した。

ここからKMGが1点リードのまま試合は進んだが、最終回に日本製紙石巻がドラマを作った。代打の小野悠介から宮川将平、石井信次郎の3連打で2点を奪って再逆転。8回から登板した最速152キロ右腕の秋田稜吾が9回裏に一死1・3塁のピンチを招いたが得点は許さず、日本製紙石巻が2013年以来、11年ぶりとなる白星を勝ち取った。

◆試合結果
日本製紙 |0 0 2 1 0 0 0 0 2|5
KMGホール|1 0 0 0 0 0 3 0 0|4

◆投手
・日本製紙 :生長蓮、川合勇気、佐藤亜蓮、相内康佑、星野健太、秋田稜吾
・KMGホール:木下里都、鷲崎淳、村田健

第95回 都市対抗野球大会

【ハイライト動画】1回戦 日本製紙石巻vs.KMGホールディングス|日本製紙、11年ぶりの勝利

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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