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野球 コラム 2024年7月10日

菊池雄星、キャリアハイ13奪三振の快投も勝敗はつかず

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菊池雄星(ブルージェイズ)

ブルージェイズの菊池雄星は現地7月9日(日本時間10日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に久々の勝ち星を期して先発登板。

7回1/3を投げ、キャリアハイとなる13奪三振をマークしつつ無四球とするなど、6安打2失点と好投するも、打線の援護に乏しく勝敗はつかなかった。試合はブルージェイズが、3-4で9回サヨナラ負けを喫した。

現地スポーツニュースサイト『スポーツ・ネット』は試合後、「キクチによるジャイアンツ戦でのキャリアハイとなる13奪三振が無駄になる」と題した記事を掲載。

その冒頭でサヨナラのシーンについて伝えた上で、「8回途中まで投げたユウセイ・キクチがキャリアハイの13奪三振をマークすると、ブルージェイズはアーニー・クレメントによる7回の3ラン本塁打で、ブレイク・スネルによる今季初勝利のチャンスを否定して優位に立った」と、試合終盤にかけての展開を振り返った。

さらに記事では、「キクチの無勝利連続先発登板は、これで5試合となり、彼は6月11日のミルウォーキーでの勝利後、その間の成績を0勝3敗としている」と、白星に見放されたここ最近の左腕について触れつつ、「キクチは2021年7月23日のアスレチックス戦での12奪三振を上回り、二桁奪三振はこれが今季初となった」と伝えている。

一方、『MLB.com』でブルージェイズを担当するキーガン・マセソン記者は、試合後に「トレード話が発展する中、キクチが13Kで圧倒」と題した記事を投稿し、その冒頭で「ユウセイ・キクチは注目されるなかショーを見せつけた」とした。

続けて、「ブルージェイズはただ、彼がマウンドを降りる瞬間までに、皆がそのショーを消していることを願うしかなかった」とした上で、「キクチはキャリアハイの13奪三振をマークしつつ、四球を1つも出さなかったが、それでもブルージェイズは9回のサヨナラワイルドピッチにより、3-4の敗戦を喫した」と伝えた。

また、「これらについて合点の行く点は1つもないが、ブルージェイズとして最後の先発登板となるかも知れない試合での、キクチによる好パフォーマンスを見ることへの感情にも、どうしようもないものがある」と伝えた。

地区最下位に沈み、この夏のトレード市場では売り手に回る可能性が高いブルージェイズにあって、キクチが放出候補であることを示唆している。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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