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野球 コラム 2024年6月7日

菊池雄星、6回4安打1失点6奪三振で3勝目。好投に敵将も脱帽

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菊池雄星(ブルージェイズ)

ブルージェイズ菊池雄星は現地6月6日(日本時間7日)、本拠地ロジャースセンターでのオリオールズ戦に先発登板。

目下リーグ2位の得点力を誇る強力打線を相手に、6回89球を投げ、4安打1失点6奪三振1四球とクオリティ・スタートを達成する好投で今季3勝目(5敗)を挙げた。試合は3回に、ブラディミール・ゲレーロJr.の3ランで先制したブルージェイズが、6-5で接戦を制し、先発左腕は今季の防御率を3.48とした。

現地スポーツサイト『スポーツ・ネット』は試合後、「キクチとゲレーロJr.が輝く中、ブルージェイズはオリオールズとシリーズを分け合う」と題した記事を掲載。

その中で、この日の菊池について、「全ては前回のパイレーツ戦で、配球が少し読まれやすかったと感じたキクチから始まった」とした上で、「その登板の後、彼はオリオールズ打線のバランスを崩すことに成功し、6回を投げてわずか1点しか与えなかった」と伝えた。

『MLB.com』でブルージェイズを担当するキーガン・マセソン記者は、試合後に投稿したレポート記事の中で、「木曜にユウセイ・キクチが見せた投球により、ブルージェイズが必要としたのは、ゲレーロの一振りのみだった」と前置き。

「今回はキクチにとって、直近2回の登板で精彩を欠き、さらに打順の誰からでも攻撃を展開できるオリオールズと対峙するだけに、かなり重要な登板だった」とした。

その上で、「刺激的な左腕が戻ってきた。速球の最速が時速98.1マイル(157.9キロ)と、彼のMLBキャリアで6番目の速さを計測するなか、オリオールズを6回1失点に抑えつつ、6奪三振をマークした」と伝えた。

記事によると、敵将のブランドン・ハイド監督は、菊池について、「私からすると、恐らくこれまで見てきた中で、今回が我々に対する彼のベストパフォーマンスだった。彼は良かった」。

「速球は97、98マイルと弾丸のようで、曲がる変化球とチェンジアップもかなり良かった。本当に打つのが難しかった。だから、彼の手柄だね。最高の投球だったと思う」と、正に脱帽というコメントを残したとのこと。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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