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野球 コラム 2024年5月1日

【横浜好き】苦戦のベイスターズ、開幕からの1ヶ月を振り返る

野球好きコラム by 大久保泰伸
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横浜DeNAベイスターズ

開幕から1ヶ月が経過しましたが、ベイスターズはここまで3連勝が1度のみで、5連敗も喫するなど苦戦が続いています。4月13日を最後に借金生活が続いており、5月の戦いは今後を左右する分岐点にもなりそうです。

今回はスタートダッシュに失敗した要因は何なのか。ここまでの問題点をあぶり出して、今後の反攻に活かすことを期待しましょう(記録は4月30日時点)。

◆先発投手陣の不振

今永昇太とバウアーが抜けて今季最大の不安点と言われた先発投手陣。ここまで2勝以上をマークしているのは東克樹(2勝)のみと、開幕前の不安を覆せていない。右のエース格である大貫晋一は防御率2点台をマークしているが、4月29日終了時点(成績は以下全て同じ)で1勝3敗。

トミー・ジョン手術からの完全復活が期待された平良拳太郎は、開幕2戦目に先発して9回途中1失点で今季初勝利をマークしたが、その後の二軍での調整登板で右肩の違和感を訴えて離脱となった。

左右のローテ候補として期待された新外国人も、右のジャクソンは来日初登板初勝利をマークしたが、その後は3連敗。左腕のケイも4試合で1勝2敗、防御率4点台と期待に応えられていない。2021年ドラフト1位の小園健太は、4月10日にプロ初先発で一軍デビューを果たしたが、3回途中5失点で敗戦投手となり、すぐに二軍降格となった。

◆「リーグ屈指の打撃陣」の誤算

牧秀悟佐野恵太宮崎敏郎のタイトルホルダーを中心に、リーグ屈指と前評判が高かった打線。今季は復活が期待されたオースティンが開幕から2番に定着し、さらなる得点力アップが期待されたが、開幕10試合で右太腿肉離れを発症して長期離脱の見込みとなった。

ここまでの打撃不振は数字を見ても明らかで、特にチーム本塁打はわずか8本塁打とリーグワーストの成績。代打陣も出塁率、得点圏打率ともに1割台と不振が続いている。全体を見ても絶好調と言える選手が見当たらず、今ひとつ機能しない打線で、起爆剤として電撃復帰を果たした筒香嘉智に大きな期待がかかりそうだ。

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