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野球 コラム 2024年2月3日

【広島好き】新井貴浩監督2年目のシーズン、春季キャンプのみどころ

野球好きコラム by 大久保泰伸
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他にも昨季、育成上がりで非凡な能力を見せた中村貴浩、さらに『大穴』となりそうなのがキャンプで一軍抜擢となった2年目の久保修。走攻守にハイレベルでソフトバンク・柳田悠岐のようなタイプとの声もあり、注目の1人だ。

◆現役ドラフト、FA補償、2年目のドラ1、新戦力誕生なるか

昨年は現役ドラフトで内間拓馬、FA西川の補償選手として日高暖己と、2人の本格派右腕を獲得。ともにキャンプは一軍スタートとなり、さらに2022年のドラフト1位・斉藤優汰も一軍に入った。

大卒4年目となる内間はプロ入り後、12試合の一軍登板が全てリリーフだが、昨季はイースタン・リーグで9試合に先発起用されるなど、ローテ候補に浮上する可能性も十分。日高と斉藤はともに高卒2年目の『同級生』で、いずれも将来のエース候補として『期待の星』と言える存在だ。

斉藤は昨季のシーズン最終戦で先発の可能性もあったと言われており、今季の一軍デビューは既定路線とも言われている。オリックスで『山本由伸2世』と言われた日高と切磋琢磨で、投手陣全体の底上げが期待される。

◆二軍スタートからの逆襲

将来のエース候補と言えばドラ1ルーキー、青山学院大学出身の常廣羽也斗はキャンプ二軍スタートとなった。とは言え、その理由は卒業単位取得など学業面での影響と言われており、実力的には今年の新人投手の中でも1、2を争う存在であることは間違いなく、早期の一軍合流が楽しみな存在だ。

新外国人のハッチ、ハーンも二軍スタートとなったが、開幕時には一軍にいなければいけない立場。オフに右膝手術を行なった秋山、投手陣では昨季復活を果たした中崎翔太、先発ローテで生き残りをかける野村祐輔など、ベテラン勢の動向も注目となる。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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