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『MLB.com』はこのオフの補強で前田健太を獲得したタイガースを、2024年シーズンに注目すべき球団の1つと見ているようだ。
タイガースは目下、9シーズン連続でポストシーズン進出を逃しており、昨季はアメリカンリーグ中地区2位ながら、78勝84敗と勝率5割を切っており、2016年を最後に7シーズン連続して勝ち越しからも遠ざかっているチームである。
しかし、記事を投稿したウィル・レイチ記者は、「時流に乗りたいならオプションはこの6つ」と題した記事の中で、「特定の球団のみを応援する熱狂的なファン」ではなく、「時流に乗って推しの球団を変えるタイプのファン」に勧める「ヤンキースやドジャースのような、分かりきった選択肢ではない」チームの1つに、そのタイガースをピックアップした(ちなみに、他の5球団はアルファベット順にジャイアンツ、マリナーズ、オリオールズ、パドレス、レッズ)。
レイチ記者はタイガースについて、「(全体的な戦力が)弱い可能性のあるディビジョンの利を活かす行動に打って出る若いチーム」とし、「開幕前に大きな期待で興奮した2022年は、66勝96敗の大惨事で冷や水を浴びせられた」が、「昨年は、ついに着実な進歩を見せはじめたスペンサー・トーケルソンから、ケリー・カーペンター、ライリー・グリーン、そしてタリック・スクーバルの出現に至るまで、かなりポジティブな兆しが見られた」と指摘した。
さらに、「球団はこのオフシーズンにアグレッシブな動きを見せており、出塁率(マーク・カナを獲得)、そして先発ローテーションの層の厚さ(ジャック・フラハーティとケンタ・マエダを獲得)といった、最大の懸念点に対処している」ことから、「仮に、トーケルソン、カーペンター、そしてグリーンが進歩し続け、スクーバルが実力通りフルシーズンでの躍進を見せれば、タイガースには2024年にディビジョンを制覇できる現実的なチャンスがある」と論じている。
なお、レイチ記者はダルビッシュ有の在籍するパドレスに関しては、「フアン・ソトをトレードで放出し、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投手であるブレイク・スネルを失うであろう」今年のパドレスは「便乗するには奇妙な年に見えるかもしれない」とした。
そして、大本命の1つに挙げられながら失敗した昨季を引き合いに、「不運が重なり、上手くいかないときは、少し待てば良い。じきに風向きは変わるだろう」とし、「彼らが立ち直ろうとしている今こそ、正に便乗する上で時宜を得ているのである」と綴っている。
J SPORTS 編集部
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