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広島東洋カープ
FA(フリーエージェント)権を行使した西川龍馬のオリックス移籍が決まりました。今季は4番も任されるなど、チーム最多安打、最多打点をマークした選手の移籍は大きな痛手となりますが、主軸選手のFA流出はこれまで何度もありました。今回はFA移籍した主な主力打者の移籍前年と移籍1年目の成績、さらにチームの成績について調べてみたいと思います。
カープから最初にFA移籍した「4番打者」と言えば、2000年に巨人に移籍した江藤智です。江藤はドラフト5位入団ながら、非凡な長打力で高卒5年目の1993年に34本塁打で本塁打王を獲得。1995年も39本塁打、106打点で二冠王に輝きました。移籍前年の99年は121試合出場で打率.291、27本塁打、79打点を記録。
出身地である東京の巨人に移籍した2000年は、主に松井秀喜の前を打つ3番打者として127試合に出場して打率.256、32本塁打、91打点をマーク。この年、日本一となった巨人で、リーグ優勝決定試合では4点ビハインドの9回に同点満塁本塁打を放つなど、勝負強い打撃で最多勝利打点の表彰も受けています。カープは達川晃豊監督の時代で、1999年が57勝78敗、2000年は65勝70敗でいずれも5位でした。
次にFA移籍した「4番打者」が2003年に阪神に移籍した金本知憲。ドラフト4位入団の金本は、プロ5年目の1996年に自身初の打率3割、翌年には33本塁打をマークし、1999年には球団40年ぶりとなるサイクル安打を記録するなど、着実にステップアップ。江藤が移籍した2000年には4番に定着し、打率.315、30本塁打、30盗塁で史上7人目となるトリプルスリーを達成しました。
移籍前年の2002年は140試合出場で打率.274、29本塁打、84打点を記録。当時の星野仙一監督の猛アタックで移籍した2003年の阪神では、開幕から3番打者に定着し、打率.289、19本塁打、77打点で前年から数字こそ落としましたが、その貢献度から、18年ぶりのリーグ優勝を果たしたチームの立役者と言われました。この時、第2次山本浩二監督政権時だったカープは、2002年の64勝72敗4分から、2003年は67勝71敗2分でいずれも5位と、ほとんど成績は変わっていません。
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