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野球 コラム 2023年10月23日

フィリーズが王手。難攻不落のフィラデルフィアで、四面楚歌のダイヤモンドバックスに勝ち目はあるか?ナ・リーグ チャンピオンシップシリーズ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ダイヤモンドバックス先発のメリル・ケリーは打たせて取るタイプの投手であり、今のフィリーズ打線の勢いを考えると、1、2本の被弾は勘定に入れておくべき状況と言える。しかし、ブルペンとなるとダイヤモンドバックスがアドバンテージを持っており、実際、ブルペンゲームとなった第4戦はアリゾナが競り勝っている。

一方、フィリーズは2試合連続セーブ失敗で、衰えを隠せないクレイグ・キンブレル、不安要素でしかないオリオン・カーケリング、そしてポストシーズンの防御率は0.00と、数字的にはノープロブレムを装いつつも、実のところ被安打や与四球はそれなりにあり、1イニング投げきれないこともままあるセランソニー・ドミンゲと、安心できるブルペンの持ち駒が限定的だ。

ダイヤモンドバックスは試合序盤に1、2点取りつつ、5回途中くらいまでにノーラをマウンドから下ろし、その時点でリードとは言わないまでも、僅差のゲームを作ることことができれば、十分に勝機は見いだせることだろう。

そうなると、フィリーズのように多くの大砲を擁していないダイヤモンドバックスとしては、このシリーズではほとんど活かせていない、今季MLB2位の盗塁数を誇る自慢の機動力を存分に活用したいところである。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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