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野球 コラム 2023年9月10日

前田健太、好投で4勝目。ポストシーズンへ向け復調をアピール

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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前田健太(ツインズ)

ツインズの前田健太は現地9月9日(日本時間10日)、本拠地ターゲットフィールドでのメッツ戦に先発登板すると、6回途中5安打2失点の好投で、8月5日以来の4勝目を挙げると共に、ここ最近の不調からの脱却をアピールした。

なお、試合はツインズが8-4で勝利し、75勝67敗でアメリカン・リーグ中地区首位を堅持した。現在、同地区2位のガーディアンズとは7ゲーム差となっており、ツインズは3年ぶりのポストシーズン進出へ向け、かなり優位に立っている。

◆試合結果
メッツ |2 0 0 0 0 0 0 2 0|4
ツインズ|0 2 1 0 0 0 4 1 X|8

◆ア・リーグ中地区 順位表
1位 ツインズ 75勝67敗 ゲーム差
2位 ガーディアンズ 68勝75敗 7.5
3位 タイガース 65勝77敗 2.5
4位 Wソックス 55勝87敗 10.0
5位 ロイヤルズ 44勝99敗 11.5

現地誌『スポーツ・イラストレーテッド』は、同日付で電子版に掲載した試合のレポート記事の冒頭で、「マックス・ケプラーが7回に走者一掃の適時3塁打を放ち、ケンタ・マエダがスロースタートから持ち直してツインズがメッツを撃破」と投打の殊勲について触れた。

その上で、メッツが前田の立ち上がりを攻略して先制したことについて振り返り、続けて「しかし、マエダはそこから落ち着きを取り戻し、5回2/3を投げ、5安打2失点、2奪三振1四球とした」とこの試合の右腕のパフォーマンスを伝えた。

さらに記事では、「マエダのダメージコントロールにより、ツインズは2回に試合を振り出しに戻すことができた」と、この試合でバウンスバックを見せた前田の修正力を評価した。

一方、ツインズ専門の情報サイト、『ツインズ・デイリー』は試合後のレポート記事の中で、「マエダが5回1/3を力投」と評しつつ、「ここ最近の傾向を継続させたマエダは変化球の制球に苦しむも、幸運もあって何度かダメージを回避した」と伝えた。

続けて記事では、「格闘し続けるマエダに対し、メッツは狡猾なベテランの罠に陥り、打てそうに見えて、実は強打できない投球に食いついた」と、ベテラン右腕の老獪な投球術について触れた。

そして、「マエダは試合経過とともに良くなっていき、メッツの打者に強打されなかったオフスピードの投球を良い状態にして降板した」とし、「彼は2三振しか奪わなかったが、これは良くも悪くもなかった、ここ最近の彼のパフォーマンスを考慮すると、励みになる登板だった」と伝えた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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