【ハイライト動画あり】侍ジャパンU-18、オランダに1安打完封負け。2位でスーパーラウンド進出。U-18ベースボールワールドカップ

オープニングラウンド　日本 vs. オランダ

開幕4連勝で、すでにスーパーラウンド進出を決めた侍ジャパンU-18。この日のオープニングラウンド最終戦では、これまで3勝1敗で同じくスーパーラウンド進出を決めているオランダと対戦。

オープニングラウンドの対戦成績がスーパーラウンドにも持ち越されるとあり、この一戦が重要な意味持つことになるなか、先発に高橋煌稀、捕手に尾形樹人と、甲子園準優勝の仙台育英バッテリーで臨んだ日本は、初回から順調な立ち上がりを見せ、序盤の2イニングを打者6人で終える。

一方、若き侍打線は相手先発の大型右腕、ロイヤルズ傘下のファン・デン・ブリンクに手を焼き、こちらも初回から2イニング連続して三者凡退に倒れる。

試合が動いたのは3回。オランダは高橋に対し、一死1・2塁から1番・ウィレムの適時打で先制に成功する。今大会初めて先制点を許した日本はその裏、二死から死球で出塁した9番・橋本航河（仙台育英）が盗塁に失敗し、打者9人で序盤3イニングの攻撃を終える。

1点を追う日本は5回、二死2塁とこの試合初めて得点圏へ走者を進めると、今大会不振の丸田湊斗（慶応）が右前打を放つも、相手右翼手の好返球により走者の本塁生還が阻止され、1点ビハインドのまま試合は終盤へ。

結局、日本は投手陣が2人のリレーでオランダ打線を4安打1失点に抑えるも、この1点が遠く、6回、7回と三者凡退に倒れ、0-1の1安打完封負けでスーパーラウンドへ向けて手痛い1敗を喫した。

◆試合結果
オランダ｜0 0 1 0 0 0 0 ｜1
日　本　｜0 0 0 0 0 0 0 ｜0

◆投手
・日本：高橋煌稀、木村優人（霞ヶ浦）

◆グループB　最終順位表
1位　アメリカ　4勝1敗
2位　日本　4勝1敗
3位　オランダ　4勝1敗
4位　パナマ　2勝3敗
5位　ベネズエラ　1勝4敗
6位　スペイン　0勝5敗