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大谷翔平(エンジェルス)
二刀流スターの大谷翔平が、右内側側副靱帯(UCL)の損傷により投手としては今季絶望となったのは既報の通り。現地8月24日に球団より打者としては出場を継続する発表があり、投打の両面で今季が終了するという最悪の事態は免れたわけだが、それでも過去2シーズンを上回る歴史的な二刀流シーズンに心を躍らせていたファンが今回の悲報に落胆するのは致し方ないところだろう。
こうなると健康管理など、選手の負傷に対する責任問題を問う記事が出てくるのは世の常だが、現地紙『ニューヨーク・ポスト』は今回の大谷の負傷について、一風変わった責任者の存在を指摘している。
同紙は現地24日付で電子版に「ネット民の見解によると、オオタニの負傷はドレイクの責任」と題した記事を掲載し、その書き出しで「ショウヘイ・オオタニのシーズンにショックを与えた、残酷な運命のいたずらに答えはあるのだろうか?」と問うた。
その上で、「二刀流メガスターが水曜に今季の投球を阻むことになったUCLの裂傷を負うと、ファンはその真相究明を初めており、そのうちの何人かは型破りな理由に自信を深めている」と続けた。
「野球ユーチューバーの1人である『Baseball Doesn't Exist』は、木曜の朝、X(旧ツイッター)に1つの見解を投稿し、その中でスーパースターラッパーのドレイクが今月初めにオオタニのユニフォームを着用したことで彼に呪いをかけ、いわゆる『ドレイクの呪い』に次なる章を発生させたと主張した」と伝えた。
記事によると、「くだんのユーチューバーは、ドレイクが8月初旬にオオタニのユニフォームを着た画像を投稿して以降、オオタニを見舞った一連の逆風をリストアップ」したとのことで、そのリストの内容は「8/3:手の痙攣により早期降板、8/13:腕の疲労により登板回避、8/23:腕の疲労により早期降板、8/24:UCL損傷と診断され今季はもう投球しないことに」となっていると伝えている。
続けて記事では、『ドレイクの呪い』に関する過去の有名な事例を挙げ、最後は「兎にも角にも、今回のオオタニの負傷は、最終的にドレイクにより損なわれたアスリートの最も記憶に残る例として落ち着くかもしれない。日本人スーパースターはこのオフシーズンに自由契約となり、歴史的な大金を得る見通しなのである」と結ばれている。
J SPORTS 編集部
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