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野球 コラム 2023年8月14日

大谷翔平、特大41号本塁打。次回登板は延期も指揮官は「次に投げるまでに準備は整う」とコメント

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(エンジェルス)

久々の特大弾が結果的には決勝点となった。エンジェルスの大谷翔平は現地8月13日(日本時間14日)、敵地ミニッツメイドパークでのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場すると、6回の第3打席に9試合ぶりとなる今季41号ソロを放った。

試合はエンジェルスが2-1で勝利し、アストロズによるスイープを阻止した。なお、この試合前には大谷が腕の疲労により、次回の登板を延期することが明らかとなった。

◆試合結果
エンゼルス|0 0 1 0 0 1 0 0 0|2
アストロズ|0 0 0 0 0 1 0 0 0|1

地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』は同日付で電子版に、「エンジェルスがソリッドなピッチングとショウヘイ・オオタニのホーマーでスイープ阻止」と題した記事を掲載。

その中で、このゲームのあらましについて「今月すでに2度セーブ機会で失敗しているカルロス・エステベスは、9回の完璧な投球で1点差を守り切り、ショウヘイ・オオタニによる41号ホーマーを試合の決勝点たらしめた」と報じた上で、「6回の448フィート(約136.6メートル)弾は、彼の8試合続いた本塁打日照りを終わらせた」と、バックスクリーン最上部を直撃した二刀流スターによる特大弾を伝えた。

一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、試合後に投稿したレポート記事の冒頭で、「二刀流スーパースターのショウヘイ・オオタニは、次回登板を延期させ原因となった腕の疲労と折り合いをつけようとしているが、それも彼がアメリカンリーグ首位の今季41号ホーマーを放つ妨げにはならなかった」とした。

その上で、フィル・ネビン監督による「あの(本塁打の)スイングは素晴らしかったと思う。(登板延期は)彼の打撃には全く関係ないことなんだ。負傷ではないんだよ。彼は単に疲れているだけだ」とのコメントを伝えた。

さらに記事では、同監督による「君たちに何度も言っているように、彼は誰よりも自分の身体のことを分かっている。私はその話をするときの彼を信頼している。彼は私に、痛みはないし、ケガではないと断言した。彼は投手がたまに感じるような普通の疲労を腕に感じている」。

そして、「これについて、私は彼のことを信用しているし、彼がこの次に投げるまでには準備は整うだろう」とのコメントを引用し、次回の登板延期が大ごとでないことを伝えた。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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