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野球 コラム 2023年6月29日

前田健太、ナ・リーグ最強チームに敗戦。現地メディアは「マエダの好投を無駄にする」と伝える

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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前田健太(ツインズ)

前回の復帰戦で好投し、今季初勝利を挙げたツインズの前田健太は現地6月28日(日本時間29日)、敵地トゥルーイストパークでのブレーブス戦で連勝を期して先発登板。

ナショナル・リーグ最高勝率のチームを相手に5回5安打2失点、4奪三振2四球と好投するも、打線の援護に乏しく今季5敗目を喫した。試合はツインズが0-3で敗れ、アメリカンリーグ中地区首位の座は守ったものの、借金は2となった。

◆試合結果
ツインズ |0 0 0 0 0 0 0 0 0|0
ブレーブス|1 0 1 0 0 0 0 1 X|3

『MLB.com』は試合後に掲載したレポート記事の中で、勝率5割を切っている球団について、「ツインズにとって、唯一の明るい点は先発投手陣となっている」と論じ、「ケンタ・マエダは右上腕三頭筋の張りから復帰した前回の先発登板で、デトロイト相手に5回無失点で8奪三振をマークした」と前回登板の内容を踏まえた。

その上で、「彼のアトランタに対する登板も、同様に力強かった」とし、「MLBで最もホットなチームを相手に、前田は4奪三振を記録しつつ、5安打2失点2四球だった。彼の速球の平均は時速91マイル(146.5キロ)で、これは4月4日のマイアミ戦以降では最速だった」とこの日の投球について振り返った。

記事によると、ロッコ・バルデリ監督は右腕について「(相手は)良い打線だったが、彼は良く投げた。彼は良い感じだったと思う。彼は期待通りのことをしてのけてくれたと思う。私は彼による、かなりソリッドな先発だったと考えている」と述べたとのこと。

一方、地元紙『スター・トリビューン』は同日付で電子版に「ツインズは打撃昏迷が続く中、アトランタに0-3で敗れ、シリーズスイープを喫する」と題した記事を掲載し、主にツインズの貧打について批評するなか、先発右腕については、「負傷者リストからの復帰2試合目となったツインズ先発のケンタ・マエダは、アトランタの強力打線に対し好投した」と簡潔にそのパフォーマンスを評価した。

ツインズ専門の現地ニュースサイト『ツインズ・デイリー』も同様の論調でこの日の試合をレポートしており、同日付で「またも打棒が消沈し、ケンタ・マエダの好投を無駄にする」と題した記事を掲載。

冒頭で、完封負けを喫した試合内容について、「この日の午後は、アトランタでいつもの体たらくが繰り返された。ケンタ・マエダは5回を投げ、ブレーブスをわずか2点に抑え、ブルペンも概ねソリッドだったが、打線はブレーブスの強力な投手陣を前に、反撃の口火を切ることができなかった」と伝えている。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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