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野球 コラム 2023年6月18日

千賀滉大、7回途中5安打8奪三振も2被弾で敗戦

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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千賀滉大(メッツ)

メッツの千賀滉大は現地6月17日(日本時間18日)、今季7勝目を期して本拠地シティフィールドでのカージナルス戦に先発登板すると、7回途中5安打4失点、8奪三振1四球と粘投するも、今季4敗目を喫した。試合はメッツが3-5で敗れ、連勝は2でストップし、3連戦のシリーズは1勝1敗の五分となった。

◆試合結果
カージナルス|0 3 1 0 0 0 0 0 1|5
メ ッ ツ |1 0 0 0 2 0 0 0 0|3

現地紙『ニューヨーク・デイリー・ニューズ』は試合後、電子版に「コウダイ・センガはホームランにやられ、メッツはカージナルスに5-3で敗れる」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「シティフィールドでの日曜に、ホームランがコウダイ・センガと彼のゴーストフォークを悩ませた。右腕はメッツが5-3で敗れた試合で、2本の致命的な本塁打を浴びた」と、この試合の敗因を伝えた。

さらに記事では、先発右腕のパフォーマンスについて、「センガは6回2/3を投げ、8奪三振をマークしつつ、4失点を喫した」とした上で、「7回途中まで投げ、長さは提供したものの、これはほぼ間違いなくチーム最高と言える先発投手による不安定なパフォーマンスだった」と評し、「右腕は初回に訪れた満塁のピンチを凌いだ流れを完全に味方につけることはできなかった」と伝えた。

一方、地元紙『ニューヨーク・ポスト』は試合後、電子版に掲載したレポートの記事の冒頭で、「コウダイ・センガは最初の数イニングのうちは、いつもの彼らしからぬ弱々しい姿を見せるも、最終的には問題を解決したが、時既に遅しだった」と、右腕の登板内容を要約。

「本拠地では2試合連続して残念な先発登板となった」と伝えた。さらに記事では、この試合で千賀の浴びた本塁打のシーンを振り返った上で、「センガは4月20日以降、これまで複数本塁打は許しておらず、土曜の試合を迎えるにあたり、先発した直近8試合でも合計でわずか2本塁打しか許していなかった」と、久々の2被弾を悔やんだ。

なお、現地紙『ニューズ・デイ』は同日付で電子版に掲載した記事の中で、この日の千賀について、「センガによる苦闘の元は、彼のシグネチャーピッチであるフォークボール、そしてカッターの冴えないコントロールだったが、彼は4回表から降板するまでは自らを立て直し、その間に出した走者はギロームのエラーによる1人のみだった」とした。

その上でバック・ショーウォルター監督による、「良い事であれ悪い事であれ、何が起ころうとも、彼は投げ続けた。彼については、そこまで落ち度はないと思っている。彼はまたしても、上手く対処したと思うし、とても競争力のある投球で、試合の終盤まで我々を連れて行ってくれた。任務を遂行し、チームを助け、我々にチャンスをもたらしてくれた」との労いの言葉を引用している。

J SPORTS編集部

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