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大谷翔平(エンジェルス)
地区首位相手に3連勝とはならなかったが、二刀流スターが特大弾で一矢報いた。エンジェルスの大谷翔平は現地6月15日(日本時間16日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場すると、4点を追う9回に逆方向へ特大の第21号2ラン本塁打を放つなど、4打数2安打2打点と躍動。
今季の打撃成績を打率.299(ア・リーグ6位).987 OPS(ア・リーグ首位)21本塁打(ア・リーグ首位)52打点(ア・リーグ5位)に向上させた。
ちなみに、投手・大谷の成績を見てみると、奪三振は102でア・リーグ2位につけており、そして被打率.172は同リーグトップの低さとなっている(上記リーグ順位はいずれも規定に達した打者・投手のみ対象)。試合は3-6でエンジェルスが敗れ、シリーズ4連戦の成績を2勝1敗とした。
◆試合結果 エンゼルス |0 0 1 0 0 0 0 0 2|3 レンジャーズ|0 0 1 0 0 0 3 2 X|6
逆方向への現実離れした飛距離の一打に度肝を抜かれた現地実況席は、大谷の21号が左中間スタンドの2階席に着弾すると、「ショウヘイ・オオタニは明日先発(登板)しますが、今夜はホームランをかっ飛ばしました」「アメリカンリーグの(本塁打)リーダーによる第21号です」「2階席、またしても逆方向です。ショウヘイ・オオタニ、何てスイングだ。ワオ!」「もはやオオタニが、どれだけ偉大かを表す言葉がないところまで来ました」と興奮を隠さず盛り上がりを見せた。
『MLB.com』は試合後に掲載した速報記事の冒頭で、「ショウヘイ・オオタニは何通りのやり方で私たちを驚愕させられるのか?試しに数えてみることはできるが、恐らく徒労に終わるだろう。常に数えたりないだろうから」と前置きした上で、「水曜夜のアーリントンで、またしてもその例はやってきた」とし、「二刀流スーパースター」による推定飛距離453フィート(138.1メートル)の「マンモス弾」を伝えた。
記事によると、「マンモス2ラン弾の打球初速は時速116.1マイル(約186.8キロ)で、スタットキャストが導入された2015年以降では、左打者による逆方向への最もハードに打たれた(最も打球初速の速い)本塁打だった」とのこと。
ちなみに記事によると、それまでの左打者による逆方向への最速本塁打は、2017年9月25日の試合で、かつてのレンジャーズの本拠地であるグローブライフパークでジョーイ・ギャロの打った打球初速113マイル(181.9キロ)の一打。
右打者も含めた全打者の中での逆方向への最速本塁打は、2018年の開幕戦でジャンカルロ・スタントンの放った打球初速117.3マイル(188.8キロ)の一打とのことだ。
J SPORTS 編集部
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