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大谷翔平(エンジェルス)
現地6月12日(日本時間13日)に、エンジェルスが同地区首位のレンジャーズに延長12回の末、9-6で勝利した試合で、二刀流スターがまたもアンリアルなパフォーマンスを見せた。
エンジェルスの大谷翔平は、MLBオールスターゲーム投票の中間発表でアメリカン・リーグ全選手のトップとなる92万4182票を集めていることが明らかなとなった日の試合で、2本塁打4打点と大暴れし、チームを勝利に導いたのである。これにより、大谷は今季の本塁打数をア・リーグ単独トップとなる20本とした。
この試合に「2番・指名打者」で先発出場した大谷によるショウタイム第1幕が訪れたのは7回だった。二刀流スターはグラント・アンダーソンの投じた92.9マイル(約149.5キロ)のシンカーを完璧に捉えると、打球初速114.1マイル(約183.6キロ)、推定飛距離459フィート(約139.9メートル)と、まさにノーダウターの一発となる今季19号ソロをセンター後方の2階席へと叩き込み、試合を5-5の同点に戻した。
そしてショウタイム第2幕は、5-5のまま迎えた12回にやって来た。無死二塁で打席に入った大谷は、逆方向への今季20号2ランでチームに勝ち越し点をもたらした。
◆試合結果 ※延長11回 エンゼルス |0 3 0 1 0 0 0 0 4|9 レンジャーズ|0 0 0 0 0 0 0 0 1|6
現地紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』は、試合後に電子版に掲載した試合の速報記事の中で、「3回を終え、4点を追っていたエンジェルスは、ショウヘイ・オオタニによる2ホーマーの力により、12回の末、9-6で競り勝った」と試合のあらましを伝え、「オオタニはこれで今季20本塁打となり、これにはここ9試合で打った5本が含まれる」と、二刀流スターの打棒の好調ぶりを強調している。
『MLB.com』は試合後、まもなく掲載した速報記事の冒頭で、打棒大爆発の大谷について、「アメリカン・リーグ西地区のライバルとのバトルにおいて、ショウヘイ・オオタニは2本のクラッチホーマーを放つパフォーマンスにより主役の座を奪い、エンジェルスは月曜夜のグローブライフフィールドでのレンジャーズ戦で、延長12回の末、9-6で勝利した」と伝えた。
一方、現地局『CBSスポーツ』は試合後、電子版に掲載した試合の速報記事で、大谷がア・リーグ本塁打王争いでアーロン・ジャッジを抜いて単独首位に躍り出たことを伝えつつ、2本の本塁打の動画を並べ、「この2本は合計847フィート(約258.2メートル)飛んだ」と伝えている。
J SPORTS 編集部
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