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野球 コラム 2023年6月6日

大谷翔平所属のエンジェルス、現地メディアが指摘する「優勝争いに残るために必要な3つの改善点」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平(エンジェルス)

ホワイトソックスとの敵地での3連戦に勝ち越し、意気揚々とヒューストンへ乗り込んだエンジェルスだったが、ワールドチャンピオン相手の4連戦は1勝3敗と、実力の差を痛感させられる結果となった。

そのシリーズ最終戦で、大谷翔平の決勝タイムリー二塁打により一矢報い、なんとか勝率5割以上を維持した『ヘイローズ』は目下、31勝30敗でアメリカンリーグ西地区3位につけており、現地6月6日火曜(日本時間7日)からは本拠地エンジェルスタジアムでの6連戦が始まる。

それ以降は敵地での7連戦が待っていることを考えると、このアナハイムでの2つのシリーズ(カブス、マリナーズとそれぞれ3試合のシリーズ)が今後へ向け、大きな意味を持つ可能性を孕んでいるのは言うまでもないことだろう。

そんなタイミングで『MLB.com』のエンジェルス担当記者であるレット・ボリンジャー記者は「エンジェルスが改善すべき3つのエリア」と題した記事を投稿し、ヒューストンでのスイープは免れたものの、「もし、彼らがトレードのデッドラインへ向け、優勝争いに加わりたいのであれば、いくつかの事を片付けなければならない」とした。

その上で、「二刀流スーパースターのショウヘイ・オオタニが(今季終了後)フリーエージェントとなる」点に触れつつ、「エンジェルスが完全にレースから脱落しない限り、彼がトレードされる可能性はかなり低いが、プレーオフ争いへ向け補強を行いたいのであれば、そのレースに残る必要がある」と主張。その上で、次の3点の改善の必要性を指摘している。

ボリンジャー記者が最初に挙げたポイントは、「得点圏に走者がいる状況での成功の少なさ」。記事では「エンジェルスの今季の得点圏打率は僅か.248で、これはMLB全30球団中19位」であり、「二死での得点圏打率となると、.232しか打っておらず、これは同18位」と具体的に数字を示し、これについてフィル・ネビン監督はメンタル面の問題であるとの見方を示したと伝えている。

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