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野球 コラム 2023年6月5日

菊池雄星、千賀滉大と日本人対決。5回で8奪三振で19の空振りを奪う

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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菊池雄星(ブルージェイズ)

MLB 5年目の左腕とルーキー右腕による日本人先発投手対決は、前者に軍配が上がった。ブルージェイズの菊池雄星は現地6月4日(日本時間5日)、敵地シティフィールドでのメッツ戦に先発登板すると、メッツ先発の千賀滉大が3回途中で降板するのを尻目に、5回4安打2失点、8奪三振1四球と好投し、チームに勝利をもたらす流れを作った。

菊池は勝利投手の権利を持って降板するも、その後、ブルペンが同点に追いつかれたことで、今季7勝目はお預けとなった。試合は6-4でブルージェイズが勝利し、球団史上初となるメッツとのシリーズでのスイープを達成した。なお、千賀にも勝敗はつかなかった。

◆試合結果
TOR|0 2 2 0 0 0 2 0 0|6
NYM|0 0 1 0 1 2 0 0 0|4

『MLB.com』は試合後に掲載した速報記事の中で、この日の左腕のパフォーマンスについて、「ユウセイ・キクチは今季最高の先発の1つを披露した。彼はソリッドな5イニングでわずか2点と1四球しか許さず、その間、打者8人を三振に討ち取ったが、これはシーズンハイに1つ及ばない数字だった」と評した。

現地スポーツサイト『スポーツネット』は同日付で「キクチが古い友人に投げ勝ち、ベルトが大きな一打をもたらしてブルージェイズがメッツをスイープ」と題した記事を掲載し、その冒頭で「ユウセイ・キクチとコウダイ・センガの関係は10年以上前に遡る」と前置き。

その上で、NPB時代から続く菊池と千賀の関係性について触れた上で、この試合での菊池の投球について、「この日曜のキクチは2種類の変化球を多投し、投げた球種の65%はスライダーかカーブだった」。

さらに「彼はこれらのほとんどをストライクゾーンの際か、危険なエリアから遠く離れた場所に留め、スライダーで空振りを10回、カーブでは空振り5回を誘発した。95~97マイル(152.9~156.1キロ)だった速球はゾーンに決まり、キクチはこの球種でも4回空振りを誘い、この試合の空振りをシーズンハイの19回とした」と振り返った。

また記事では、菊池がこの試合で2被弾したことについて触れつつ、「しかし、この日は四球をわずか1つに抑え、塁を埋めずに綺麗に留めたことで、キクチはダメージを限定することができた」と、好投の要因について伝えている。

J SPORTS編集部

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