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野球 コラム 2023年5月29日

ダルビッシュ有、38試合ぶりに5回を投げきれずに今季4敗目

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ダルビッシュ有(パドレス)

現地5月28日(日本時間29日)にヤンキースタジアムで行われたヤンキースvs.パドレスの一戦では、先発登板したパドレスのエース、ダルビッシュ有が3回途中で降板するという珍しい事態が発生した。

今季、これまで先発登板した9試合のうち、4試合でクオリティスタートを達成し、全試合で5イニング以上投げてきた右腕は、この日、3回途中7安打7失点でノックアウトされ、今季4敗目を喫した。打撃戦となった試合は、パドレスが7-10で敗れている。

◆試合結果
パドレス |1 2 0 0 0 0 3 0 1|7
ヤンキース|1 0 7 0 0 0 0 2 X|10

現地紙『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』は試合後、電子版に「ヤンキースがユウ・ダルビッシュを散々に打ちのめし、パドレスからシリーズを奪う」と題した記事を掲載。

その冒頭で、「日曜のヤンキースタジアムでは物事が奇妙になり、パドレスによる最新の負け方には、ユウ・ダルビッシュが滅多打ちにあい、パドレスがゲリット・コールから大量点を奪うという出来事が関わっていた」と伝えた。

記事では、続けてボブ・メルビン監督による「残念ながら、我々はビッグイニングを許してしまった。攻撃面では、良く盛り返したが、十分ではなかった。得点を与えすぎた」とのコメントを引用した上で、「ヤンキースは3回に7点を奪い、うち6点はダルビッシュの自責となり、パドレスを10-7で撃破した」と試合を簡単に振り返った。

さらに記事では、「これはダルビッシュにとって、わずか5アウトを記録するに止まった2022年4月12日のジャイアンツ戦以来、最短での降板となった。彼はその試合以来、37試合連続して最低でも5イニングは投げてきた」と、右腕による早期降板がどれだけレアな出来事であるかを伝えている。

『MLB.com』でパドレスを担当するAJ・カッサベル記者も同様に、ダルビッシュがヤンキース打線に捕まった3回のビッグイニングについて触れた上で、「昨年4月以来、ダルビッシュは先発登板した全試合で5イニングは投げ切ってきた。日曜に彼は3回を投げきれなかった」と、抜群の安定感を誇るエースによる久しぶりの乱調について伝えている。

J SPORTS編集部

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