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大谷翔平(エンジェルス)
アンヒッタブル(打つことができない)。それが今季の投手・大谷翔平に対する合言葉となりそうだ。
エンジェルスの二刀流スターは現地4月21日(日本時間22日)、本拠地エンジェルスタジアムでのロイヤルズ戦に「2番・投手兼指名打者」で先発出場すると、マウンド上では7回102球を投げ、2安打無失点、11奪三振2四球と圧巻のパフォーマンスを披露し、チームを連敗から脱する2-0の勝利へと導いた。これで投手・大谷は今季の成績を3勝0敗、防御率0.64とした。
現地紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は、同日付で電子版に「ショウヘイ・オオタニが11奪三振で、エンジェルスがロイヤルズに完封勝ち」と題した記事を掲載し、その副題を「オオタニは防御率を0.64に下げるなか、支配的な7回を投げわずか2安打しか許さなかった」とした。
その上で、大谷がこの試合で今季初めてチャド・ウォーラックとバッテリーを組んだことから、記事の冒頭で「エンジェルスは金曜の夜に、ショウヘイ・オオタニとチャド・ウォーラックが手強いでコンビネーションであることを証明するなか、まさに求めていたボルテージを手にした」と伝えた。
さらに記事では、「オオタニのピッチングは、トラウトの抜けた攻撃を埋め合わせるには、十分過ぎるものだった」とした上で、「オオタニ(3勝無敗)は7回を投げ、シーズンハイの11奪三振をマークしつつ、2安打しか許さず、自身の持つ球団記録である、自責点2以下の連続先発試合数を12試合に伸ばした」と伝えた。
また、「彼にとっては、今季6回以上投げた試合で無失点だった3試合目の登板であり、防御率を0.86から0.64に改善させたが、これは開幕から先発5試合での球団新記録となった」と、記録づくめとなった登板について伝えた。
記事によると、快投を続けるエースについてフィル・ネビン監督は「打者の観点から言うと、何に対して準備すれば良いのか、皆目見当もつかない。彼は98マイル(157.7キロ)でストライクゾーンに投げながらも、通常はそこまで速球を多く投げない」。
「スウィーパーはほとんど打ち返すのが不可能で、彼はあの投球を特定の位置へ投げてストライクを取るんだ。私は彼と対戦しなくて済んで良かったと思う。彼が味方で良かったよ」と述べたとのこと。
J SPORTS 編集部
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