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大谷翔平
大谷翔平が今季3度目の先発登板で早くも無双レベルの投球を披露した。
二刀流スターは現地4月11日(日本時間12日)に、本拠地エンジェルスタジアムで行われたナショナルズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発出場すると、マウンド上では7回92球を投げ、1安打無失点、6奪三振5四球の快投でチームの連敗ストップに貢献。打席では4打数1安打で長打こそなかったものの、昨季から続く連続出塁試合数を球団史上6位タイの34試合に伸ばした。
現地紙『オレンジカウンティレジスター』は、試合後に掲載したレポート記事の中で、大谷がこの試合で、やや多めの5四球を出したことから、「制球が定まらなかったにも関わらず、オオタニは7回を投げて1安打しか許さなかった」とした。
さらに「それらの四球があっても、なお効率的だったオオタニは、92球を投げ抜いた登板で相手打線を切り刻んだ」とした上で、「オオタニは前回6イニングで111球を投げているため、フィル・ネビン監督は『絶対に』今回は投球数を制限したかったと述べており、また、水曜の試合は打撃でもオフを与える予定だとしている」と伝えた。
また、記事ではネビン監督の大谷評について、「ネビン監督はオオタニが何度か、速球の球速を落として投げつつ、その投球で異なる『形状』を作り出していることに気が付いたと述べた」とした。
そして、同監督による、「彼が試合中や、先発登板の合間に行なっている調整は、最高の投手たちのしていることだ。見ての通り、彼はより上手くなろうと努力するタイプの選手の1人だ。彼は今夜、今まで我々も見たことのなかった投球を投げた。とても効果的だった」とのコメントを掲載した。
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、試合後に「オオタニが7回無失点の勝利でノーラン・ライアンを超える」と題した速報記事を投稿し、「オオタニは自由契約となる前の最終シーズンで先発登板した3試合19イニングの成績を2勝0敗、防御率0.47、24奪三振とした」と前置き。
その上で、「これにより、オオタニは10先発試合連続2失点以下とし、ノーラン・ライアンが1972年から73年にかけて達成したエンジェルスの球団記録を更新した」と伝えた。
また、ボリンジャー記者は「今季の彼の被打率は.100(60打数6安打)で許した長打も僅か2本であり、それも2二塁打で本塁打はゼロ」であり、「彼の打者としてのOPS .979は、投手としての被OPS .413より.566ポイントも高い」と、いかにシーズン序盤の大谷による二刀流パフォーマンスが支配的であるかを伝えている。
J SPORTS 編集部
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