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前田健太
現地4月4日(日本時間5日)に行われた敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦で今季初先発にして、約1シーズン半振りとなるメジャー復帰を果たしたツインズの前田健太は、5回0/3を投げ、3安打1失点、9奪三振無四球と好投するも、チームが昨季サイ・ヤング賞投手のサンディ・アルカンタラに完封勝利を許したことで、黒星発進となった。
地元紙『スタートリビューン』は電子版に同日付で「ケンタ・マエダは6回途中で降板するまで好投するもツインズはマーリンズに敗れる」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「ツインズはケンタ・マエダによる肘の手術からの復帰を591日待った」とした。
そしれ、前田の好投と降板の様子について「右腕は5回の3者三振を含む、4者連続三振を奪うなど、9奪三振無四球とするなか、6回途中に投球する右腕を振りながら、突如降板した」と伝えた。続けて記事では、「それでも、ロッコ・バルデリ監督は試合後、マエダが次回登板を休むことはないし、単に彼は疲れを感じていただけだったと述べた」と、前田の体調に問題がないことを強調した。
また記事では、今季から新たに導入されたピッチクロックの影響で試合の進行時間がスピードアップしていることに加え、このゲームが1-0の投手戦となったことから、「試合は急ぎ足の1時間57分でプレーが終了。これはツインズによる9イニングの試合としては、2010年9月10日以降で最短だった」と伝えている。
ちなみに、昨季MLB最多の6完投をマークしたアルカンタラは、この試合でマダックス(100球未満で完封)に1球及ばない100球を投げ、3安打1四球、5奪三振で今季初完封を果たしている。
なお、前田の状態に問題がないことについては、現地局の『CBSスポーツ』も電子版に掲載した記事の中で触れており、「疲れを感じて降板したものの、それ以外に問題はなく次回も予定通り先発予定」とした上で、「さらなる問題が出ないと仮定すると、34歳は月曜のホワイトソックス戦でマウンドに上がる予定となっている」と伝えている。
J SPORTS 編集部
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