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「ここは天国かい?」「いいや、3月の台中だよ」 〜MOBYのWBC・POOL A取材ノート @ 台湾・台中〜
野球好きコラム by オカモト"MOBY"タクヤ (SCOOBIE DO)
パンデミックの影響で6年ぶりとなった第5回ワールド・ベースボール・クラシック(以下WBC)は、侍ジャパンが見事に3大会ぶり3度目の優勝で幕を閉じました。過去4回と比べ観客動員も格段に増え、チェコやイギリスの歴史的初勝利、また強豪国同士の激闘、そして、映画やマンガですらそんな筋書きは書けなかったであろう、大谷翔平がマイク・トラウトを三振に切ってとり、日本がアメリカに勝利したラストシーン。
今回の大会は、日本との試合後に対戦国の監督が口にした言葉、メキシコ監督ベンジー・ギルの「世界のベースボールの勝利」、そしてアメリカ監督マイク・デローサの「ベースボール・ファンの勝利」、そのものだった、とボクも信じております。ベースボール、イズ、ザ、ベスト!
さて、時を少々戻しましょう。
第5回WBCは3月8日、POOL Aの「オランダ対キューバ」からその火蓋が切って落とされました。アメリカへ“亡命”したMLB選手たちが参加することを許され、画期的な戦力アップを得たキューバ、MLBに名選手を数多く輩出し日本に負けないほど高校野球が盛んなパナマ、過去2大会で準決勝進出を果たしているヨーロッパの雄・オランダ、アメリカに渡った移民を招集し母国と連帯するイタリア、日本も絡む自国の歴史との兼ね合いから「台湾」と名乗れない一方で、自らのアイデンティティをベースボールに重ねているチャイニーズタイペイ(以下台湾)の5チームによる組み合わせは、開催前から史上希に見る大混戦になるのではないかと予想されていました。MLBで1試合以上プレーした選手が合計38選手(キューバ5・パナマ8・オランダ9・イタリア12・台湾4)。そしてマイナー、NPB、CPBL、各国のプロリーグやアマチュアリーグで切磋琢磨している選手たちが、多種多様なバックグラウンドを背負って、台北から新幹線に乗って1時間、台湾第2の都市、台中にあるインターコンチネンタル・スタジアムに集まり、1日2試合を5日間、計10試合を行いました。こんなに面白そうな5日間、そしてMLBが大好きなボクとしては、行かないという選択肢が思い浮かばず、いつのまにか飛行機のチケットとホテルを手配していました。
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