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野球 コラム 2023年3月6日

千賀滉大、オープン戦初登板。指揮官は「良いデビュー戦だった」とコメント

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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千賀滉大がメッツのユニフォームを着て初めて臨んだ実戦でのパフォーマンスに、強面の老指揮官は目を細めたようだ。

現地3月5日(日本時間6日)に行われたグレープフルーツリーグ(フロリダ開催のオープン戦)のカージナルス戦に先発登板した右腕は、2回を投げ、1被弾を喫するも、1安打1失点、2奪三振2四球と、上々の実戦デビューを果たした。

初回は先頭から2者連続で四球を与える苦しい立ち上がりとなるも、デビュー戦でのこの場面について『MLB.com』は、同日付で掲載した速報記事の中で、今季から新たに導入されたピッチタイマーの存在に加え、「ポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナード、そして今春打棒絶好調のジョーダン・ウォーカーらを擁する脅威のカージナルス打線」が相手であったことから、「センガがいつもより余分に緊張していたとしても、それは十分理解できた」と指摘。

そして、「緊張がほぐれた」右腕がゴールドシュミットとアレナードをフライに打ち取り、ウォーカーから「ゴースト・ピッチと呼ばれる破壊的なスプリット」で三振を奪った場面を伝えた。さらに記事では、千賀が2回にトレス・バレラからソロ本塁打を浴びるも、27球を要した初回に比べ、2回は15球で3アウトを奪ったことから、「センガの2回は断然落ち着いていた」と評している。

記事によると、登板後、バック・ショーウォルター監督は千賀の出来について、「彼は我々が見たいと思っていたものを全て見せてくれた。彼にとっては良いデビュー戦だった。彼を誇りに思う」。

「彼にとってこれが大事なひと時だったのは、私にも分かるから。オフスピードの投球が良かったし、変化球も良く、噂通り速球は強かった。彼の登板に満足しているし、彼の投球のレパートリーも気に入っている。今日より前に、今回の登板(の結果)が差し出されていたならば、間違いなく受け入れていただろう」と評価。

また、ピッチタイマーへの対応については、「彼が(ワインドアップを開始するのが)遅いのであれば、問題になっていたかもしれない。遅くする方が、スピードを上げるよりもはるかに簡単だからね」。

「最初の1球か2球は、何か時計(ピッチタイマー)を気にしていたかもしれないが、その後、落ち着いたようだった。彼は素晴らしいアスリートであり、賢くもあるので、これについては解決できるだろう。彼は日本でも、物事に順応しなければならなかったのだから」。

「今回は、これから積み上げる起点として良い登板だった。さっきも言ったように、私は満足している。彼は感情的にも非常に良く対処しているように見えた」と、その順応性の高さを評価した。

J SPORTS編集部

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