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広島好きコラム
11月29日に三井ゴールデン・グラブ賞の表彰式が行われ、カープは投手部門で森下暢仁、二塁手部門で菊池涼介が受賞しました。森下はプロ3年目で初受賞、この賞ではもはや常連となった菊池は10年連続10回目の受賞となりました。菊池はチーム歴代最多の山本浩二に並ぶ受賞回数になりましたが、今回はカープの歴代受賞者を振り返ってみましょう(文中全て敬称略)。
1972年にダイヤモンドグラブ賞として創設されたこの賞は、守備のベストナインとして、ひとつの権威となっています。1986年から三井物産スポーツ用品販売の協賛となり、MLBのゴールドグラブ賞に似た現在の名称となりました。
カープではこれまで28人が同賞を受賞していますが、今回、菊池が歴代最多に並んだ山本浩二は、外野手部門で1972年の第1回から10年連続で受賞しています。山本浩二といえばミスター赤ヘル、強打の4番打者としてのイメージが強いですが、入団当初は俊足、強肩が売りの選手で、センターからの矢のような送球は「腰の高さのまま、キャッチャーにノーバウンドで届いた」という逸話があるほどです。チームの第1期黄金時代と言われた1970年台後半には、強肩強打で鳴らした助っ人選手で来日以来、4年連続で同賞を受賞したジム・ライトルらと鉄壁の外野陣を形成しました。
山本、菊池に次ぐのが、外野手部門で7回受賞の丸佳浩です。2016年からのリーグ3連覇時に不動のセンターだった丸は、セカンドの菊池、ショートの田中広輔と強固なセンターラインを誇りました。チームが低迷期の2000年から2007年まで、カープの同賞受賞者は2005年の黒田博樹(投手部門)のみで、チームが強い時は守備陣も強力だったということがよくわかります。
外野手では1995年から5年連続受賞の緒方孝市、近年では5回受賞の鈴木誠也が続き、他にも1991年から4年連続の前田智徳、1980年代中盤に4回受賞の長嶋清幸、山崎隆造などがおり、攻走守三拍子揃った外野手は、山本浩二から始まったチームの伝統というところでしょうか。
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