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野球 コラム 2022年11月29日

今季無冠だった大谷翔平、2年連続でエドガー・マルティネス賞を受賞

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平、2年連続でエドガー・マルティネス賞

やはりと言うべきか、2年連続で歴史的な二刀流のシーズンを送ったエンジェルスの大谷翔平が、無冠のままシーズンオフを過ごすことはなかった。

現地11月28日(日本時間29日)、メジャーリーグの最優秀指名打者に送られる『エドガー・マルティネス賞』が発表され、二刀流スターが2年連続で同タイトルを獲得した。『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で大谷による2年連続でのタイトル獲得を伝える速報記事を投稿。

その冒頭で「驚異的な2022年シーズンを送った二刀流スターのショウヘイ・オオタニが、この受賞シーズンを手ぶらのまま家へ帰ることはなかった」とした上で、大谷は1973年から毎年メジャーリーグの最優秀DHに贈られ、2004年にマルティネスの栄誉を称えて改名された同賞を、「2003年から07年にかけて5年連続で受賞した殿堂入り選手であるデビッド・オルティーズ以降では、初めて複数年連続で受賞した選手となった」と伝えた。

さらに、大谷が今季アメリカンリーグMVPを2位、同サイ・ヤング賞を4位で逃し、2021年にMVPと並んで獲得していたシルバースラッガー賞を、今季はアストロズのヨルダン・アルバレスに譲りながもエドガー・マルティネス賞を獲得したことについて、「この賞はオオタニの打席における輝かしいシーズンが、人目に触れなくならないことを保証した」した上で、「彼はジャンカルロ・スタントン、ブライス・ハーパー、J.D.マルティネス、ネルソン・クルーズ、そしてアルバレスといったトップの候補者たちに打ち勝った」と伝えた。

大谷は指名打者として157試合に出場し、打率273/出塁率.356/長打率.519、34本塁打、30二塁打、6三塁打、95打点という成績を残したのに対し、外野手としても出場していたアルバレスの指名打者としての出場は77試合に留まっており、DHとしての成績は.299/.410/.593、19本塁打、52打点だった。

そのことから、ボリンジャー記者は大谷がシルバースラッガー賞をアルバレスに譲りながらも、エドガー・マルティネス賞に輝いた要因として、「DHとしてのみのスタッツに目を向けると、オオタニは他の選手を主要スタッツで大きく引き離した」とし、「19本塁打以上、あるいは64打点以上をマークしたDHは他にいなかった」と伝えている。

J SPORTS編集部

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