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野球 コラム 2022年11月18日

大谷翔平、1位は2票、2位は28票。2年連続MVPの快挙達成はならず

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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大谷翔平、2年連続MVPはならず

大方の予想通り、歴史的な二刀流シーズンではなく、傑出した本塁打記録がMVPに選出された。

MLBのシーズンMVP発表が現地11月17日(日本時間18日)に行われ、アメリカンリーグMVPには1位28票を獲得するなど、410ポイントを集めたアーロン・ジャッジが輝き、2年連続でのMVP獲得が期待された大谷翔平は1位2票、2位28票の280ポイントで2位に入った。

蓋を開けてみれば、大差こそついたものの、1位と2位の票をジャッジと大谷が独占する二頭レースとなった。ナショナルリーグMVPは、1位22票のポール・ゴールドシュミットが獲得し、ダルビッシュ有の同僚、マニー・マチャドは2位に終わった。

『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンジャー記者は、同日付で投稿した大谷のMVP投票2位を伝える速報記事の冒頭で、「二刀流スターのショウヘイ・オオタニは満票でアメリカンリーグMVPを獲得した歴史的な2021年から驚異的な進化を見せたが、それも2年連続での受賞には十分とはならず、今年はヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジに次ぐ2位となった」と、投票結果を伝えた。

一方、現地紙『オレンジカウンティ・レジスター』は同日付で、電子版に「ショウヘイ・オオタニはア・リーグMVPでヤンキースのアーロン・ジャッジに次ぐ2位でフィニッシュ」と題した記事を掲載し、その冒頭で、「ショウヘイ・オオタニによるリピートはなかった」とした上で、ボリンジャー記者と似た論調で、「オオタニは2022年シーズンの方が満票でアメリカンリーグMVPを獲得した2021年よりも良かったと確信していると述べたが、今回はヤンキースのスラッガー、アーロン・ジャッジに遠く及ばなかった」と、二刀流スターによる快挙達成が成らなかったことを伝えた。

なお、同記事によると、大谷に1位票を投じた2人は、ジ・アスレチックでエンジェルスの番記者を務めるサム・ブラム記者と、AP通信ロサンゼルス支局のグレッグ・ビーチャム記者だったとのこと。また記事では、受賞後のジャッジによる「言葉にするのは難しい。これはとても素晴らしい瞬間だ。ここに至るまで、かなりのハードワークを積んできた」とのコメントも紹介している。

J SPORTS編集部

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