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野球 コラム 2022年10月13日

ダルビッシュ有、3本塁打を浴びるも粘投でポストシーズン2勝目。対戦成績を1勝1敗のタイに戻す

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ダルビッシュ有、ポストシーズン2勝目

西海岸のライバル対決となった、パドレスとドジャースによるナショナルリーグディビジョンシリーズは、1勝1敗の五分で舞台をサンディエゴへ移す展開となった。

現地10月12日(日本時間13日)にドジャースタジアムで行われたシリーズ第2戦で、パドレスの先発マウンドを託されたエースのダルビッシュ有は、3被弾を喫するなど粘投を強いられるも、6回途中7安打3失点、7奪三振2四球として勝ち投手の権利を手に2番手のロバート・スアレスへボールを渡すと、その後ニック・マルティネス、ジョシュ・ヘイダーと繋いだ盤石を誇るパドレスのブルペンがドジャース打線を沈黙させ、5-3で勝利してシリーズを1勝1敗とした。

ダルビッシュはレギュラーシーズンから続いていた連続クオリティスタートこそ途切れたものの、元盟友、クレイトン・カーショーとのがっぷり四つの投げ合いで一歩も譲らず、浴びた本塁打をいずれもソロに限定するなかでしっかりと試合を作り、このポストシーズン2勝目をマークした。

また、これでパドレスのブルペンは、このシリーズ2試合で合計9回1/3を投げ、未だにドジャース打線に失点を喫していないわけだが、地元紙『サンディエゴユニオントリビューン』は、試合後、電子版に掲載した速報記事の中で、ダルビッシュは味方のブルペンについて「彼らは素晴らしい。彼らを見ているのは楽しい」と称賛したと伝えた。

また、同記事によると、主砲のマニー・マチャドは試合後、「1勝1敗としてホームへ戻れるのは大きい。これがプレーオフのベースボールだ」と鼻息を荒げ、ボブ・メルビン監督は「ドラマに満ちた試合だった。楽しい勝利だ」と述べたとのこと。

第3戦では2018年のサイ・ヤング賞投手である左腕のブレイク・スネルが先発登板することが発表されており、第4戦ではワイルドカードシリーズでメッツを零封したジョー・マスグローブが先発する見通しとなっている。

本拠地ペトコパークでファンを前にポストシーズンの試合が開催されるのは16年ぶり。パドレスとしては、プレーオフの熱戦を待ち望んだ地元ファンの大声援を背に、一気に2連勝でチャンピオンシップシリーズ進出を決めたいところだ。

ちなみに、『MLB.com』によると、「ディビジョンシリーズが現行の2-2-1方式(上位シードの本拠地で最初の2試合、下位シードの本拠地で続く2試合、さらに上位シードの本拠地で最終戦)になって以降(中立地開催だった2020年のシリーズを除く)、最初の2試合を終えて五分となったのはこれまで39回あり、そのうち第3戦と第4戦を本拠地で戦ったチームは26回(67%)シリーズを勝ち上がった」とのこと。

J SPORTS編集部

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