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野球 コラム 2022年10月13日

ヤンキースとアストロズが先勝、ガーディアンズとマリナーズは1勝1敗でホームへ戻れるか。ア・リーグ ディビジョンシリーズ第2戦のみどころ

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ヤンキース vs. ガーディアンズ第2戦

アメリカンリーグ ディビジョンシリーズは1日の休みを置いて、現地10月13日(日本時間14日)に、引き続き上位シードの本拠地で第2戦が行われる。第1戦では、ともにホームのヤンキースとアストロズが先勝しており、ガーディアンズとマリナーズにとってこの第2戦は、負けても首の皮一枚で繋がるものの、何としても勝ってイーブンに戻したい試合となる。

エース、ゲリット・コールの好投と、ブルペンのソリッドな投球、そしてアンソニー・リゾの勝負を決める2ラン弾により4-1で初戦に勝利したヤンキースは、左腕のネスター・コルテスに第2戦の先発マウンドを託すことになる。

『MLB.com』は現地12日付で掲載した試合のみどころ記事の中で、レギュラーシーズンを12勝4敗、防御率2.44で終えたコルテスについて、「レギュラーシーズン最後の5試合を3勝無敗、防御率1.32として好調の波に乗っており、今季2度先発登板したクリーブランド戦では共に良い投球を見せ、直近の7月2日のプログレッシブフィールドでの試合では、シャープな6回を投げて白星を得た」と、その好調ぶりを強調している。

対するガーディアンズは、絶対的エースのシェーン・ビーバーが先発登板する。今季レギュラーシーズンの成績を13勝8敗、防御率2.88としたビーバーは、先発登板したレイズとのワイルドカードシリーズ第1戦で、7回2/3を投げて3安打1失点と、さらにパフォーマンスを上げているが、ポストシシーズンに入り、味方打線のバットが湿りがちになっているため、同様の快投がヤンキースタジアムでも求められることになる。

なお、『MLB.com』は前述の記事で、「天気予報によると、第2戦は雨天順延となる可能性があり、そうなると第2試合は金曜にずれ込むことになるが、その場合、月曜の第5戦にビーバーを登板させる目論見もあったガーディアンズにとっては、それが不可能となるため問題になる」としており、天候もこのシリーズの行方を左右する大きなファクターとなりそうだ。

アストロズ vs. マリナーズ

一方、第1戦でヨルダン・アルバレスのサヨナラ本塁打により劇的な逆転勝利を収めたアストロズは、本拠地での2連勝を期してフランバー・バルデスに先発マウンドを任せることになるが、第2戦はこの左腕のパフォーマンスに注目したい。

バルデスは昨季、ポストシーズンでは19回2/3を投げて防御率7.78と振るわず、とりわけワールドシリーズは2試合で先発登板して、計10失点と苦い思い出としているだけに、ポストシーズンでのバウンスバックにかける思いは強い。第1戦でエースのジャスティン・バーランダーから10安打6得点を挙げたマリナーズ打線を相手に、持ち前のゴロを打たせて打ち取る投球ができるかどうかが鍵を握ることになるだろう。

あと僅かのところで、敵地での先勝という『大魚』を逃したマリナーズは、連敗阻止へ向け、ブルージェイズとのワイルドカードシリーズ第1戦で、7回途中無失点の快投を見せたルイス・カスティーヨに先発マウンドを託すことになる。歴戦の猛者が揃うヒューストンのラインナップに対し、ポストシーズンはこれが3度目の先発登板となるカスティーヨがどのような勝負を見せてくれるかは、非常に楽しみなところだ。

J SPORTS編集部

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